プロローグ

「あんた あまったれんじゃないよ!」

すすり泣きとザワザワした中
立ち尽くし涙が止まらない私に
ツカツカと寄ってきた
近所の老婦人。
シーンと静まり返り
時が止まる…
平成10年の寒い寒い2月
主人の葬儀の席だった。
私の喪服の裾をつかみ…
ジッと老婦人の顔を見つめていた
まだ小さかった
6歳と1歳の娘達…
私30歳の寒い寒い冬だった。

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