私たちはどんなふうにも生きられる。無計画に世界を旅した私のはちゃめちゃ冒険記。バンコク編#4

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前編: 私たちはどんなふうにも生きられる。無計画に世界を旅した私のはちゃめちゃ冒険記。バンコク編#3
後編: 私たちはどんなふうにも生きられる。無計画に世界を旅した私のはちゃめちゃ冒険記。バンコク編#5

【バンコク2日目(2)】行き先不明のバスに乗せられて、売られるかと思った話


メークロン駅に向かう電車に乗るため、駅を探そうとGoogle map片手にふらふら。猛烈に暑かったので、水を買おうと小さな売店へ。歯が1本しかないおじちゃんが出てきて何やらタイ語で話しかけてきた。


何を言っているのかさっぱりわからないので、とりあえず「ウォータープリーズ」と言ってみるが、通じているのかいないのか、タイ語でしゃべり続けて一人で納得している様子。そこに太めのおばちゃんが登場し、


おばちゃん
なんだい、この子?(と言っていたと思う)
おじちゃん
この子は◯◯◯なんだよ(なんと言ったか不明)
おばちゃん
は〜〜〜〜〜ん



なんか知らんけど納得されてる!おじい、なんて言ってわたしのこと紹介(?)したんだ!?それはそうと、お水をください。


わたし
あの〜お水を…
おばちゃん
はあ?!
わたし
…(こっ、こわい!)
おばちゃん
4バーツだよっ!


なんか知らんけどめっちゃ怖いぞこのおばちゃん。お水をもらい、駅に向かおうとすると、おじちゃんが「向こうだよ」とジェスチャーで示している。このおじちゃんはわたしに駅の方向を教えてくれているんだな。ありがとう!行ってくるよ!


おじちゃんの示す方向へ歩いて行くと、後ろからすごい声で「Yoooooooooooooooou!!!」と呼び止められた。振り返ると、おじちゃんがふらつきながら自転車をこいでこっちへやって来る。



おじちゃん
You!そっちじゃないよ。俺に着いてきな!


わたしの前に立ち、先導してくれるおじちゃん。


着いて行くと、男たちがぞろぞろ集まる場所に連れて行かれた。しかも駅に連れて行ってくれるのかと思いきや、そこは線路はあるものの、あきらかに今は使われていない廃線。おじちゃんは男たちの輪に加わり親しげに話している。何を言っているのかはわからないけれど、「連れてきてくれてサンキュー」「お安い御用だぜ」みたいな会話をしている気がする!!!!




ギャーーーー売られる!







一人の男が近づいてきて、「チケットこっち。着いてきて」と言い、小さな小屋の前へ行く。わけがわからず10バーツを渡すとチケットをくれた。一応正規のチケットっぽいけど、これは一体なんのチケットなのだ…。


「あの車だよ」とチケットをくれた男が指し示したのは、トラックを改造して荷台に屋根がついた 車。わたしの頭の中に、「ドナドナ〜♪」が流れた。どこに連れて行かれるのだろう…。


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わたしは必死に頭を回転させた。行き先がわからない車に乗っている。これはとてつもなく危険な状況だ。これから起こりうることはなんだ?



1, 売られる(最悪)

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