4月から無職になった31歳独身女子のライフストーリー#2

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この記事は、2016/3/27にnoteに更新された記事です。

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こんにちは、Afiaです。

皆さん、31歳の時は何を考えてましたか?

これから31歳を迎える皆さん、どんな31歳になりたいですか?

30歳に差し掛かる頃、30代の過ごし方を考える人は多いんじゃないかと思います。30歳ジャストは、20代の若さを惜しむ気持ちがある反面、やっと30代一人前の大人に近づいた、という名残惜しさと充足感の二面性があるかもしれません。30代の過ごし方が明確な人にとって、31歳はスタートダッシュで邁進しているか、進んでいる方向がずれていないか機動修正をしているころかもしれません。


■30歳の自分が考えていたこと

私は20代を迎える手前に、20代の過ごし方について明確な方向性を決めました。そして実際に10年間貫き通しました。大げさに書いて大したことではないですが、「20代はやりたいことに、とことん取り組む。」これが過去10年の自分の軸となった生き方でした。具体的なキャリアプランや目標があったわけではないですが、方向性と軸が定まっていたので、迷いは少なく、またわりと満足した人生を過ごしてきた、と感じています。

今から2年ほど前。29歳。30代の過ごし方について考え始めます。ほぼ毎日と言っていいほど、このテーマが頭を巡っていました。しかし、いくら考えても明確な目標もキャリアプランもライフスタイルも出てきません。無理矢理頭をひねり出すのですが、頭だけで考えるアイディアは感情が伴わないので、どれもしっくり来ずアクセルがかかりません。良い30代を過ごすには始まりが大事だ!と思いつつも、30歳の一年間は特段目標や方向性が定まらずに幕を閉じました。


■31歳の自分が今感じていること

そんな中31歳を迎え、アジアでの駐在歴が丸3年を迎えました。30代の過ごし方のイメージはぼやぼやしたままだったけど、いい加減に駐在生活と仕事に区切りをつけたい、と強く感じるようになりました。

当時は、会社を辞めるのではなく、昇進やできる仕事の幅を広げることで会社の中で成長することももちろん考えていました。しかし、色々な事情からその選択肢は薄れてきました。

会社に残る選択肢がなくなった大きな要因は、「次の一年も、これまでの一年とほとんど変わらないだろう」、ということをを強く実感したからです。もちろんこの気持ちには会社や上司への不満もあります。しかしそれ以上に、変化や成長のない将来の自分が見えたことが、私にとっては退屈以上に恐怖だったのです。変わらない自分に向かっていることに恐れを感じ、今いる環境から抜け出すことをスパッと決意しました。

駐在生活3年の間、ほぼ毎日悩んで答えの出なかった迷いが、一瞬にして消えました。


次回は、転職を決意したプロセスをもう少し細かく表現したいと思います。


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Afia Naomi

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