とある教室の片隅で 〜Misuzu's Lesson2〜

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前編: とある教室の片隅で 〜Misuzu's Lesson〜

LESSON2】 プラスと捉えるかマイナスと捉えるか



『美鈴先生!いるーーー?』


あおいちゃんがやってきた。


『あーいたいた!

先生、宿題やってきたよ。

自分の好きなところってなかなか見つからなかったよ。

キライなところはすぐに見つかったんだけど。

っていうか、キライなところがいっぱいありすぎて

なんだか嫌になっちゃったよ〜〜。』



『キライなところがいっぱい見つかったんだ!

よかったね〜』


『えっ?!なんでよかった、になるの?

キライなところが見つかったんだよー。

しかもたっくさん!!』


『うん、キライってのは

好きの反対って思っているじゃない?

でも

好きってのとキライってのはベクトルが違うだけで

同じだけ熱量があるんだよ。

つまり、自分にとって特別だってこと。』


『ん〜よくわかんない。』


『じゃ、あおいちゃんがキライなところをあげてみて?』


『たとえばそうだなぁ・・・飽きっぽい。』


『色々なことに興味関心があるのよ。』


『あとねー人に合わせられない』


『自分が大事にしてることや心地いいことを知ってるのね。』


『何かがあると、すぐうじうじ考えちゃう。』

みんなの読んで良かった!