大手志向の私が昔の自分を変えたくて、新卒向けの人材紹介ベンチャーに就職するまでの話

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「本心に妥協せず、此処という瞬間に自分の意志によって決断する人を増やす。」


が、小さな一人の人間である私の決意。




幼少期の私に自分に尋ねたとすれば、私は自身を自信満々に「いい子」と答えると思う。


私が母の言う通りにすれば、「麻友ちゃんはいい子」誰もが口を揃えてそう言うからだ。


アイサツさえすればいい。いい子いい子。私は誰よりもいい子なので、友達も沢山。


そんな“完璧な”いい子は小学四年生の時、突然仲のいい友達たちに口を聞いてもらえなくなった。私はいい子なので、問題ないはずなのに。


数週間に渡る孤独を経て私はすっかり「いい子」ではいられなくなった。


「嫌われたくない。はみでたくない。」


先生、友達、塾の先生、シンユウ、それぞれに“完璧に”同意する「イイコ」を演じきった。


嬉しくても、怒られても、悲しくても、友達の枠からはみ出ないように、本心がばれて傷つかないように笑顔を絶やさず、へらへら笑い続けた。





中学受験を終え、中高一貫校に入学。




精を入れた部活動では、同ポジションに親友も出来た。


誰もが思春期を経験するこの時期、もう一つ女社会で増えるのが「いじめ」だ。


私はイイコでいるためにこの女社会に迎合し、「ウザイ」という言葉を援用して親友と絶交した。


これでいいんだなんか思っちゃいない。親友が部活をやめたのだ。

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