大学をあっさりドロップアウトした話 その1
私、2013年3月、4年生になる直前に大学を中退しています。
……あくまでも、書類上は。
というのも、大学に通っていたのはその前年7月まで。夏休み期間を含めて約8ヶ月間は学生の肩書きを持ったまま宙ぶらりんでした。
というわけで、今回はその辺りの話を。
自分のことを書く上で、絶対に欠かせない出来事です。
辞めたいと思うようになったのはいつの頃からだったか……悩み始めてから答えを出すまでが1~2ヶ月だったような気がしています。定かではない。
「学校辞めようかなと思うんだけど」
という私の突然の相談に
「うん、そうしたいならそうすれば?」
と、返す父。
「別にいいけどその後何もしないで家にいるのはやめてね」
と、応える母。
反対される、怒られるなどということは起きずに、あっさり受け入れられてしまったのです。
更に言えば、「今持っている学生証3月までなんだから、書類出すのは3月でいいよ! 使える権利は使え!」と言い出す父。
……そんなわけで、大学を辞めると決心したのは2012年12月のことでした。
あの頃どんなことを考えていたんだっけ、とTwitterを遡ってみた結果、夏休みに突入する直前まではどうにか卒業まで粘ってやる!という気持ちがあったようなのですが……
はっきり「辞めたいな、辞めようかな」と思い始めたのは11月の半ばだったかと思います。そのきっかけになったのは、学園祭期間にやることがないからと突然決めて、ひとり関西へ遊びに行った2日間のことでした。
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