夫は死去。奥さんは頚椎損傷の上、29歳の若さで車椅子生活を余儀なくされた。そんな彼女のとった行動とは。
そして、大切な人を亡くした人達は、
ご主人を亡くした彼女もそうですし、誰も彼も、
色んな「背負うもの・荷物」を抱えて、これからを生きていきます。
無論、それらを大きいだの小さいだの、それを比べるのすら、しょーもない話です。
ですが、その「荷物」に押し潰される人もいれば、
そういう場面を糧に「生きる理由」に変えて、踏ん張り続ける人も要る。
事故が起きるかどうか、それによって無事に生きれる/生きれない。
そんなのは残念ですが、選べない事がほとんどです。
でも、起こったことに「意味付け」をして、その後をどうやって生きていくか。
それらは選ぶことが可能です。彼女は、踏ん張って生き抜く道を選びました。
僕らだって、同じです。
今起こっている様々な出来事、日々の欲求・不満。
それらを解消することが困難な場合だって多々あります。
「それが人生だから」「そういう生き方しか出来ないから」
そうやってフタをして生きるのって、諦めから来る楽な思考だなって、思えます。
そんな中でも大事なのは「出来事すべてに意味がある」と捉えること。
今目の前に起こっている事は、自分にとってプラスか、マイナスか。
チャンスなのかどうなのか。
自分だけの価値観や常識だけで決めていては、見えない事だって沢山あります。
それを手にできるかどうかは、自分次第。
もちろん、どのようなモノでもキチンと吟味して、一度は考えるべきだとは考えますが。
そしてその選択を支えるのは、あなたが「1年後になりたい姿」そのものです。
いつか分からない将来じゃない、1年後になりたい、あなたの姿。
僕らの人生って選択の連続だし、
逆に言うと「どんなことだって選ぶこと」が可能なんです。五体満足なら、尚の事。
だからこそ、この問いに真剣になってもらいたいんです。
「自分は一体、どうしたいのか。」そのなりたい未来を基準に選択しないと、
望む未来なんて手に入るワケないんです。
お金を稼ぎたい? じゃあ、今から正しい方向で努力をしよう。
絵を描きたい? じゃあ、正しい方向で努力を。
声優? 正しい方向で~~~
正しく学んで、正しく行動する。そうすれば、大抵のモノは手に入るモノです。
ムカつく上司の愚痴を言うのも、反面教師にして学ぶのも、自分次第。
「コレが俺のキャラだから」なんて性格のせいにして変わらないのも、
「考え方くらいなら変えれるよね」と信じて、変わろうと努力するのも選択のひとつ。
自分の未来をしっかり描き続けるのも、
何かを妥協しながら生きていくしか無いと思い続けるのも、全部選択。
だから。
事実ひとつだって、選択の数と解釈の数は膨大にあります。
でもシンプルに言うなら、
どんなことが起きたとしても「前向きになるか」「後ろ向きになるか。」それだけのこと。
望む未来に近づくのはどっちなのか、
常に「自分らしい」選択を、し続けていきましょう。カラダが健康なんだから。なんでも出来ます。
死ぬこと以外、かすり傷。
最近読んだ本のイチフレーズですが、極端な話、そう思います。
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