大学をあっさりドロップアウトした話 その3

前話: 大学をあっさりドロップアウトした話 その2


ここまでのあらすじ:大学をやめるきっかけのひとつに関西旅行があったよ。


大学をなんでやめたかって話のはずなのに、関西旅行記みたいになりそうだ(笑)。



目的地で出迎えてくれる人がいるとはいえ、実はこの関西旅行が人生ではじめての一人旅。

それまで本当に引きこもり気質でフットワークの重さは誰にも負けないくらいの暗さを抱え込んでいたわたしは、色んな物に内心びくびく。

(それでもなんとかなったのは、やっぱりインターネットの力が大きいなあと思います。わからないことはだいたい調べれば出てくるというのは武器。とりあえずググる癖をつけておくのは良いことです)


ハロウィン延長戦だったUSJを大満喫し、ホテルにひとり宿泊し、神戸は三宮へ。

(どうでもいいんですけど、バイオハザードはもうUSJに絡まないの?)


集まってくれたのは7人。Twitterでつながってもいない初対面の人が何人か。

もちろんそれは企画してくれたお姉さんの人徳ではあるんだけど、東京から遊びに来た見ず知らずの人間と半日でも過ごす気があるなんて、すごい話だなあと今でも思う。


住んでいる場所、職業、年齢。本当に何もかもがばらばらな人たちが集まった。

共通点らしい共通点は、好きなアーティストが同じであることと、Twitterをやっているということ、日本で暮らしている、そのくらい。

話してみると、ものの見方も考え方も新鮮に映る。


そのことにふと気づいたのは神戸の西洋館巡りの途中。

なんだか漠然と「今まで見えていたものだけが全てではない」と感じた瞬間でした。

こう書くと中二病っぽいというか、カッコつけているように見えるかもしれないけど、その時本当に「世界は広いんだ」と思いました。

「あ、大学だけがすべてじゃない」と。


大学にダラダラと通い続ける意味を見失って、漠然と"この先のこと"に頭を悩ませていたわたし自身を思い切らせるきっかけが、この旅にはありました。


三宮から出るはずの夜行バスに乗り遅れて大阪まで戻って乗ったとか、なかなかヒヤッとするアクシデントが最後の最後にあったのだけど、でもそれもみんなが笑いながら助けてくれて、無事に東京へ。


「ナニカ」が変わった2日間でした。

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