自分らしくを大切にする人生 その14 ~好き、楽しい、愛を基盤に。正義感、義務感、不安解消のためではなく。ガラクタ整理も、人生全体も。~

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微塵もださない。

ゼロです。

あるのは喜びだから。



紙コップを使わない、というのも、

正義感でやっちゃうと本当にきついだけ。

森林保護のために紙コップを使うべきではない、

になってしまって、

あなたもそうしなさい、そうするべき、

となります。


でもその人の根底にあるのは自分に対する何か愛情の欠如であったり、カツカツ感。

自分はこんなに頑張って紙コップをつかっていなくて、

こんなに苦労しているのに、

何にも知らないで紙コップを使うあなたが許せない!!!

みたいな、

そんな気持ちなんですよね、結局は。


それはただの自己肯定感の欠如です。

真実は。


本当に環境がよくなってほしいとは思ってないと思います。

そうじゃなくて、自分が何か欠如していて、その矛先を環境に向けているだけ。


同じ紙コップを使わないも、欠如からくるのか、愛からくるのかでは本当に違うんですね。

そして、欠如からやる人って、本当の真実にはたどり着かないから、

いつまでたってもカツカツ。

そしていろんなものを渡り歩きます。

組織を渡り歩いたり、

流行のものをどんどんやったり、

いろんなスピリチュアルなものをかじったり、

転々と渡り歩くんです。

でもいつまでたってもここというものが見つからない。


(ちなみに、そういう人の欠如感を刺激して商売しようと思ったらたくさん儲けられると思います。お金は。エンドレスですから。手を変え、品を変え、いろんなものを提供すればすぐやりたくなる、お金を払いたくなっちゃうタイプの人です。)



楽しみ、喜び、愛をベースに真実を求めているのか、

それとも、欠如感で表面上はいいことを言っていても、結局正義感や不安からしているのか、

その違いというのはその人に接していればすぐわかります。


なにかカツカツしている、

その人のNGワードがある、つまり踏んではいけない「地雷」がある、

そういう人って欠如がおおいです。

変な「地雷」を持たない人って、

本当に自分のことで悩み、悩み、でもそれを乗り越えて、受け入れて、自己肯定感を持っている人なんですよね。

だから周りにわかって欲しいもないし、

自分がやっていることを正義感で押し付けようともしない。

ここって本当に大切なことだと思っています。



1人個人名を挙げさせてもらえば、

世田谷区で議員をしている上川あやさんはまさにこの自己肯定感をベースにした人生を送っている人です。


性同一性障害を公表して日本で初めて議員になった彼女。

小さい頃、大人になって、そして議員に立候補して、周りからいろんな目や言葉を浴びせられて、

本当に苦労したと思うんです。

でも彼女を見ていると、わかって欲しいとか、社会に対する恨みつらみがないんです。

そうじゃなくて、

自分はこうしたい、これが好き、それを広げたい、

そんな活動なんですね。


本当に厳しいこともおっしゃるし、

ゆずらないところは絶対譲らない信念も持っているし、

楽しくへらへら、っていうタイプじゃありません。

でも変な「地雷」がない。

彼女の前にいるととっても楽なんです。

何でもオッケー、みたいな広さがある。

それはもともと持っていらっしゃったものではなく、

小さい頃からのいろんな苦労を受け入れ、乗り越え、

今の自分を愛していらっしゃるから出来ることだと思います。

御忙しい方だからあまり会えないけど、

ずっと大切にしたい友人の1人です。



僕も絶対、好き、楽しい、愛でみなさんとつながりたいし、

好き、楽しい、愛をベースにした人生を自分自身も生きたいと思っています。


たぶん僕の講座で共鳴する方って、

その部分に共鳴してくださっているようにも思います。


8月の講座の感想を下さった方も、

昨日のメールを下さった方も。

一緒にサンバした仲間もその根底を持っています。

わかりやすい、大きな成果じゃないかもしれません、

この部分って。


すぐにお金になることでもないかもしれませんし、

社会にすぐ伝わるわかりやすいポイントでもないかもしれないんだけど、

でもでも、

僕はとっても大切だと思います。


そしてこれからも大切にしていきたいって思っています!

こういうことをどんどんシェアしたいし、

みなさんと繋がっていきたいです!

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