top of page

16/9/25

新卒で公務員になったのに、気がついたら海外で働いていた話 第2話〜公務員時代前編〜

Image by Olia Gozha

とりあえずなってみた。


さて、今回は公務員時代の入庁から3年間の前半部分を振り返っていきたいと思います。


まずは良く聞かれる、そもそも何故公務員になったのか?


結論から言うと、やりたい仕事がないから、とりあえず公務員でいいや(笑) です。

はい、新卒の時の私は全く将来やってみたい仕事などは考えもせず、とりあえずで公務員になってしまったのです。


ただ、最初から市役所を狙っていたわけではありません。

やるからには高いレベルの省庁を目指していました。

しかし、やる気が曖昧な人間には天はそんなに味方をしてくれないようで、国家I種、東京都庁といったレベルの高い志望者が集うところは軒並み不合格。。。


気持ちを引き締めて試験浪人!と考えていた矢先にたまたま募集のあった市役所を模試感覚で受けたら採用となった、というながれです。

※市役所での仕事、人間関係、事件などは特に前半3年間にギュっと詰まっているのですが、今の段階で構成が難しいので、また別の記事で書かせていただきたいと思います。


そんな程度の腑抜けたやる気で入庁したのですが、幸いにも最初に配属された部署の上司が厳しくも寛大で(今もオヤジと心の中で呼ばせていただいております。)、

自分で言うのも何ですが、市役所に入庁するにはオーバースペックな地頭の良さもあり(笑)、ただしトラブルメーカーでもありw、となんだかんだでそれなりに充実した3年間を過ごし、部署異動となります。


実は海外に転職・移住というのは最初の3年間では全く自分でも予想も思いつきもしていませんでした。


ただ、実はこの3年間のうちに役所への不信・不満の火種は発生しており、異動先が実質的な左遷であったことが引き金となり、近い将来での退職を考え始めていました。


この当時の私は、役所で上手く登りつめる政争能力はあまり重要視していなかったのかもしれません(笑)


次回は左遷からの海外へと至る流れを振り返っていきたいと思います。


PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

フリークアウトのミッション「人に人らしい仕事を」

情報革命の「仕事の収奪」という側面が、ここ最近、大きく取り上げられています。実際、テクノロジーによる「仕事」の自動化は、工場だけでなく、一般...

大嫌いで顔も見たくなかった父にどうしても今伝えたいこと。

今日は父の日です。この、STORYS.JPさんの場をお借りして、私から父にプレゼントをしたいと思います。その前に、少し私たち家族をご紹介させ...

受験に失敗した引きこもりが、ケンブリッジ大学合格に至った話 パート1

僕は、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ、政治社会科学部(Social and Political Sciences) 出身です。18歳で...

あいりん地区で元ヤクザ幹部に教わった、「○○がない仕事だけはしたらあかん」という話。

「どんな仕事を選んでもええ。ただ、○○がない仕事だけはしたらあかんで!」こんにちは!個人でWEBサイトをつくりながら世界を旅している、阪口と...

あのとき、伝えられなかったけど。

受託Web制作会社でWebディレクターとして毎日働いている僕ですが、ほんの一瞬、数年前に1~2年ほど、学校の先生をやっていたことがある。自分...

ピクシブでの開発 - 金髪の神エンジニア、kamipoさんに開発の全てを教わった話

爆速で成長していた、ベンチャー企業ピクシブ面接の時の話はこちら=>ピクシブに入るときの話そんな訳で、ピクシブでアルバイトとして働くこと...

bottom of page