ウツで10代のうちに人生を壊され、道路に寝そべり、線路に寝そべり、もう二度と夢を見ないと決意したウツ男が、あることを意識するだけで 「180度変わった」と言われるまで成長したハイジャンプストーリー エピローグ ~ウツが教えてくれたこと~
今でも夢みたいです。
今だから分かることですが、
苦しみにはいつか必ず終わりがあるのですね。
それまでが本当に辛いですが、
苦しみには
いつか必ずちゃんと終わりがあります。
では、いったい何が良かったのか。
それを今からお話します。
ウツになる前とウツを経験した後で
大きく違うところが
主に5つあります。
まず一つ目は、
ネガティブに強くなったことです。
前は何かあるとすぐ落ち込んで下を向いて
「自分のせいだ」
「自分さえいなければ」
と、自分を責めていました。
辛いこと、苦しいことを
心臓に「シュ~」と染み込ませていき
心臓が小さくなっていくような感覚でした。
でも、今は例え落ち込んだとしても
下を向くことはなくなりました。
考え方も
「そっか、それがいけなかったんだ。
じゃあ次からはこうしよう!」
と思えるようになりました。
前は人から言われたことを気にして
涙を流すまでひたすら暗くなっていたのに
今ではそんなことは一切なくなりました。
驚くほど変わりました。
驚くほど強くなったのです。
ウツを経験すると強くなるというのは
本当のことでした。
2つ目は、
明るくなりました。
僕がウツだった頃を知っている人から
「180度性格が変わった」と言われるほど
明るくなりました。
これはおそらく心のどん底を経験していて
あの頃と比べれば全然楽と思えるようになったからだと思います。
僕は分かりました。
人生は明るい方が楽しいということ。
笑って生きた方が幸せだということ。
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