目に見えない障害
目に見えない障害
まずは軽く自己紹介をさせてもらいます
私は現在20歳社会人2年目です
高校卒業と同時に消防士として働き始めました
今回「目に見えない障害」というタイトルをつけさせてもらいました
私自身吃音症という障害に日々悩まされています
吃音症という言葉を初めて聞いた方も多いと思います
吃音症とは?
吃音症とは
普通の方なら「おはようございます」と何なくいうことができますが
吃音症の人は
・おおおおおおはようございます
・おーーーーーーはようございます
・お・・・・・・は・・・・
みたいな感じで症状は様々ですが
非常に言葉が出にくいです
特に私は難発と言って
おはようございますの始めのおがなかなか出てきません
おはようございますと言える時と言えない時があります
なにを言っとるんだ‼︎
おはようございますぐらいいえるだろ笑
と思うと思います
でもこれが吃音症です
吃音症は目には見えない障害ということ
身体上に問題はないということ
自分自身の吃音症について話していますが
吃音症意外にも見えない障害を抱えている人はたくさんいます
外見上問題はないので
当人がどんなに悩んでいても
障害のことを理解してもらえないことが多いと思います
障害に日々悩まされ
精神をすり減らし
自殺までしてしまう人もいます
私自身吃音症で死にたいと思ったも何度もあります
症状を自覚したのは小学生の頃からです
小中高は周りの友達に恵まれ
多少つまりながらも楽しく過ごしていました
社会人として働きはじめてから
吃音の状態がとてもひどくなりました
特に苦手なのが電話です
電話を取っても
言葉がでてこず
「‥おおおお・つ・がぁ・れ・・さ」
みたいな感じで電話でうまく話せません
当然上司に怒られます
「まともに話せ」
「もっと落ち着いてはなせ」
自分としては
「まともに話してます、ゆっくり話してもうまく話せません」
と言いたいですが
当然理解してもらえないと思いますし
甘えるなとと言われるのがオチだと思います
自分が打ち明ける勇気がないだけですが
ありがとうございますという言葉も苦手です
ありがとうございますという言葉は自分自身好きなことばですが
あ行苦手なので
すみませんという言葉に置き換えています
吃音のため上司とのコミュニケーションも苦手です
雑談ができません
職場では変な奴だと思われているとおもいます
著者の田中 太郎さんに人生相談を申込む
- 1
- 2
著者の田中 太郎さんにメッセージを送る
著者の方だけが読めます