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17/2/14

高校で不登校

Image by Olia Gozha

高校での不登校



中学校では小学校とほとんど同じ同級生でしたが、


高校では同じ中学からきた生徒はクラスでは私だけでした。






小学校から声を掛けられて自然と仲良くなっていて、友達づくりなど意識したこともなかった


私はどうすればいいのか全く分かりませんでした。








それまであまり意識しませんでしたが私は友達をつくることを


自分からすることをこれまでほとんどしていなかったのです。







「高校になったら野球をしてみたい!」








と自分の中では意気込んでたのに発言できず、行動も起こせず、


どんどん周りに対して自分を閉じていきました。








「本当はこうしたい」「この人と話してみたい」「仲良くなりたい」


という思いがあっても発言できず、それを周りのせいにして学校をやめたくなりました。








これまで学年でも友達に困ることなく学校も勉強もスムーズにこなしていた私の変化に


家族も困っていたと思います。それでも家族にも素直な気持ちを出せず、


ただ「学校に行きたくない」


を通していました。







私は他の学校でもう一度やり直したいという気持ちもありましたが


家族や学校の先生は私のことを心配してなるべく卒業できるように


少しでも学校に我慢していくようにと助言してくれて


私は自分の意志や気持ちもあいまいで


嫌だと感じながら休み休み学校に通うことになります。









心配してくれる先生や友達もいたのでぎりぎりですが卒業はできました。










しかし通いながら自分の素直な気持ちを出せないことの悔しさや、


意志を通して行動できなかった後悔を抱えていました。







だから卒業式は本当に悔しかったことを覚えています。








今思えば人からどう思われるか?それを気にしずぎて自分の思いを行動に移す勇気が足りなかったのだと思います。








高校で失敗したと思った私は1浪して国立大学に向かい、大学デビューを飾ろうとしていました。



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