フツーの女子大生だった私の転落の始まりと波乱に満ちた半生の記録 第25話

1 / 16 ページ

前編: フツーの女子大生だった私の転落の始まりと波乱に満ちた半生の記録 第24話
後編: フツーの女子大生だった私の転落の始まりと波乱に満ちた半生の記録 26話

壊れた想い

《ここまでのあらすじ》初めて読む方へ

普通の大学生だった桃子は、あることがきっかけでショーパブ「パテオ」でアルバイトをしている。野心に目覚めた桃子は少しずつ頭角を表し店の売れっ子へと上りつめていく。そんな中、ある晩の出来事はきっかけで桃子は大嫌いだったはずのチーフマネージャーのー佐々木への想いをハッキリと自覚するのだった。そして佐々木も桃子に特別な想いを抱いているようにも思えたが、そんな矢先…




私が更衣室の鏡に向かって座っていると

ちょうどショーが終わったらしくルイとアヤが入ってきた。


2人は店の売れっ子ナンバーワンとツーである。




入ってくるなり私を見たアヤは、眉をひそめた。




2人に続いて他のショーメンバーもなだれ込んできた。




一気に汗と香水と化粧も匂いで室内が蒸せ返るようになった。






「あんた、いつまでそうやってる気?」




アヤが呆れ交じりの苛立った声を出した。




更衣室がシンとなり緊張が走る。




皆一様に聞こえないふりをしながらも


視線はしっかり私に集まっていた。


みんなの読んで良かった!