フツーの女子大生だった私の転落の始まりと波乱に満ちた半生の記録 26話

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前編: フツーの女子大生だった私の転落の始まりと波乱に満ちた半生の記録 第25話
後編: フツーの女子大生だった私の転落の始まりと波乱に満ちた半生の記録 27話

思わぬ訪問者たち

《ここまでのあらすじ》初めて読む方へ

普通の大学生だった桃子は、あることがきっかけでショーパブ「パテオ」でアルバイトをしている。野心に目覚めた桃子は少しずつ頭角を表し店の売れっ子へと上りつめていく。そんな中、ある晩の出来事はきっかけで桃子はチーフマネージャーのー佐々木に恋心を抱くようになる。そんな矢先、佐々木がカナという同僚のホステスと共に失踪したと聞き大きなショックを受ける桃子。やけ酒を飲み酔っ払って帰宅したアパートの前に、別れたはずの元恋人の拓也がたっていた。




「タックン…なんで、どうしたの」




ついさっき味わった恐怖で一気に酔いが覚めたものの


私の足取りと話す声は酔っ払いのそれだった。




「駅前でお前見かけてさ、心配になって」




「駅前?」




タクシーを降りた辺りだろうか。






「あのチンピラと一緒だったから声かけづらくて。

   あ、 でも何にもしなかったわけじゃない。

   見ててさ、 お前が嫌がってんの分かったから、もしあの男が無茶したら

    警察呼ぼうとしてたんだ」




なるほどね…

チンピラと絡む気は、さらさらなかったってわけだ。




1人になるの見計らって声をかけてきたんだろう。

みんなの読んで良かった!