広瀬香美
最近、amokに言った時の話。
秋の収穫祭の影響で休みは不定期。作物の越冬準備で手首はやられて、サポーターしながらの作業。
そんな中でamokに行く理由はキーボードの練習。課題曲はradioheadのNO surprises。
amokで自前のキーボードを友達に弾いてもらい、それを撮影して、練習。それが一番のテキスト。
やっとイントロの頭を弾けるようになったから、その続きが弾きたい。そのために三週連続で通っている。
日付も変わりまばらになった、お客さんの中、悪いと思いつつ、店のピアノで練習。キーボードと違いピアノを弾くのはテンション上がる。
すると、カウンターにいる女子がこっちを見てる。恥ずかしさと、うまく弾けない申し訳なさから『練習し始めたばかりなのですいません』と話しかける。これをきっかけに少しお話し。
たまたまの機材トラブルで、店のスピーカーから音がでない。ので、iPhoneで久々のDJ志村。
すると、女子のうちの1人が、レスポンス高い。
かける音を知てったりするので、テンション上がるDJ。そのうち彼女からリクエストが。
『モールルの悲しみは地下鉄で聴きたい』
即、かけると『この曲弾けたらグッとくる』だってばよ。返す刀で『この曲弾けるようになったら、LINE教えて下さい。時間かかるけど』
すると店内、大爆笑w
彼女を含め、周りから『LINEなんてすぐに聞けばいいじゃん』と。
あーね。と、我に帰る。そうよね正解は『モールル弾けるようになったら動画送って、みてもらいたいから、LINE教えて下さい』これが正解よね。
正解だけど、果たしてそれでロマンスの神様は降りてくるの?
そこはモールル弾けるようになってから、連絡先をゲットする事こそに意味があるのでは?
うん、全部分かってるよ、女神には前髪しかなく、乗りたい風に乗り遅れる奴が間抜けって事も。
ただどっちがロマンスかって話。
俺はロマンスの神様信じてるから。
さ、モールル練習しよ。radioheadとの割合は8:3で。
あなたの親御さんの人生を雑誌にしませんか?

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