看護師として生きる
不安。
初めての知らない土地。
初めましての知らない人たち。
私の行っていた看護学校は
全国津々浦々から来てて、
まさに日本人ミックス。
学生寮だったけど
1年生だけ必ず入寮しなきゃいけなくて
寮生は全員同級生。
顔合わせみたいな感じで
寮の食堂に集まったけど
何とも言えない孤独感。
でも隣に座った子が話しかけてきてくれて
前に座った子が話に入ってきて
なんかすぐに友達になっちゃったって話。
基本個室の1人部屋で、小さい玄関みたいなのあって
アパート的な6畳間。
ベッドと勉強机は完備。あと押入れ。あ、流し台もあったな。
備え付けの電話もあって、内線外線出来た。
携帯なんてまだ持ってなかったから、結構重宝した。
食事は朝・夕食が有料で食べれるんだけど、
『〇時~〇時まで』
って決まりあって。当たり前か。
もう面倒くさくって、しばらくして止めちゃった。
その代わり、部屋に3合炊きの炊飯器あったから、
卵焼いたり
チャーハン作ったり
そんなんでしのいでた。
寮は意外と楽しくって、
門限は21時で玄関にロックかかっちゃうけど
程なく誰かがロック解除して
出入り自由になったし。
年頃女子の集まりだもん、守れるかっつーの。
みんなの部屋に行き来して、
お菓子とかお茶とか食べたり飲んだり。
全国津々浦々だから、
食べる物も今まで食べた事ないものとかくれたり
とにかく楽しかったなー。
あ、大事な学校の話ね。
その為に来たのに後回しとゆう。
学校は寮から歩いて20分くらい。
毎日学校だった。当たり前か。
大学じゃないもんね。
勉強は解剖生理学が超イヤだった。
人間様の体の事、人間様がわかって当たり前じゃん。
超よゆー。
よゆー。
よ…。
…。
人間の体ってなんじゃこりゃ。
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