家族のコミュニケーション-その17  相手の話をよく聞く

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前編: 家族のコミュニケーション-その16  信頼を回復する

「わたしの話,聴いてないでしょ!」と妻が言います。

夫であるあなたは内心,『聴いてるよ』とつぶやきます。

しかし,あなたが聞いたことは,妻が話したこととは違うようです。

それで,また口げんかになります。

 

そうした衝突を避けることはできます。

そのためにはまず,相手の話の大切な点を

なぜ聞き逃してしまうのかを知る必要があります。

聴いていると思っていても,聴いていない場合があるのです。

 

 

◆◆なぜそうなるのか◆◆

 

◆別のことを考えていたり,疲れていたりする。

夫が家に帰って来ます。

妻が話しかけます。今日の出来事について事細かに聞かせようとします。

子どもたちは叫び声を上げ走り回ります。

テレビ番組の音声がガンガン響いています。

あなたは職場で起きた問題について考えています。

妻は「ねー聞いてる」と聞いてきます。

あなたは,「うん,うん」とうなずきますが,

何を言われたか本当に分かっていません。

 

◆思い込みをする。

これをすると間違いを犯すことがあります。勘違いしてしまうことです。

配偶者が言おうとしているのは、きっとこう言うことだ,

と決めつけるのです。先走るといいます、

例えば,「最近はずいぶん残業が多いのね」という妻の言葉を皮肉と解釈し,

「僕のせいじゃないよ!残業しなければならないのは,

君が無駄遣いするからだ」と言います。

妻は,「何で私のせいになるの!」と怒ります。

 

◆性急に解決策を見つけようとする。

ある妻の声

「自分の気持ちを聞いてほしいだけの時もあります。

でも夫は,どのように解決したらよいかを話そうとします。

わたしは,別に解決策を求めているのではなく,

どう感じているかを知ってもらいたいだけなのです」。

そのため,妻の話の一部は聞き逃してしまうのです。

 

では,どうすれば相手の話をよく聴くことができるでしょうか。

 

 

◆◆ どうすればよいか ◆◆

 

◆注意を払って聞く。

誰かが大切なことを話そうとする時、いつも聞く姿勢になっていますか。

心から耳を傾けるにはこちらの心が真剣でなければなりません。

また、相手に愛や敬意を感じていなければなりません。

 

あなたが別のことを考えている最中だとしたら,

聴くふりをしてはなりません。

できれば,今している事柄を脇に置いて,注意を払って聞きましょう。

あるいは,話を聞けるようになるまで待ってくれるかどうか,

尋ねてみてもよいでしょう。

聞くことに速く,語ることに遅く,憤ることに遅くあるべきです

 

 

◆交互に話す。

自分が聴く番の時は,

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