②行き着いた場所…
振り向いた○山さんの口は、ヌラヌラ光り、手にはポテトチップスが握られてた…
不思議そうな顔で私を見る○山さんに、動揺した私は、バスにいる先輩に助けを求めたい気持ちを、辛うじて堪えながら『お早うございます!○山さん~』と声をかけた…
果たして素直に、バスまで行ってくれるのか?…と不安だった私に、以外や…傍のタオルで、品良く手と口を拭うと『お願いします』と言って立ち上がった…フゥ~ヨカッタヨ~(汗)…
後で聞いたのだが、○山さんは一年以上、ポテトチップス以外は口にしないそうだ…そして空になった袋を何故だか全て、壁に貼らないと納得しないらしい…天井近くのは、ご主人が貼って上げたら、ひどく嬉しそうにするので、あんな『ボテチ御殿』になったらしい…サキニ オシエテヨ
無事お迎え業務を終え、お茶準備を手伝おうとロッカールームを出ると、うお~~~~!と言う怒声と、あっ~!と言う悲鳴と共に、両脇に4人、顔を真っ赤にして引き止め様と腕にしがみつく看護師、ヘルパーを引きずりながら、○木さんがこちらに向かって突進してきた…ヤバイ…(汗)何故なら、○木さんは『元、空手の選手』…以前彼を止めようとした男性スタッフが、胸を骨折した事が…立ちすくむ私…
『牛乳ぅ~!』
何故、そんな言葉が出たのか自分でもわからないが…彼は、いたく牛乳好きだった…(笑)
『○木さん~牛乳買いに行くの~?』…
私の言葉に、立ち止まりボカ~ンとしながら『おぅ…』と呟きながら頷いた…シメタ…
『じゃ、私も行くぅ~』と素早く腕をとって、リクレーションルームに向かって歩き出した…『牛乳、私もだ~い好き!…』ジツワ、ダイキライ…必死な私…(汗)
…と○木さん、トイレの前で急に立ち止まり、プルプルと身震いを…『おしっこ?』
二人で狭いトイレに入ると、185㌢の長身の彼の腰に、しがみつく様に私は彼のズボンを引きずり下ろした…
『ひゃ!寒っむいじゃないか!』ゴメンねぇ~ブリーフも…
ほっとくと、脱がないままなさいます…
『ハイ!おチ○チ○持って~!』ぼっ~と立ったままの○木さん…
ダメだ…このままだと…○袋に張り付いた、おチ○チ○…その角度で放出されたら、足元の下着もズボンもイチコロじゃん…
意を決して私は手にトイレットペーパーを巻くと、○袋に張り付いてる、なんだか情けなさげなおチ○チ○を掴むと、便器に向けて…
『は~い!発射ぁ~!』私の声を待ってたか様に…
『ジャバババ~~~~!』…なんだかなぁ~…私生活では、とぅ~んと目にする事もないブツを、手慣れた感じでフリフリする私って…(-_-#)
滴、キレタァ~? つづく
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