②萌えたぞ~台湾!…千と千尋編
私は完全に、パニック!(;□;)!!
フト恐怖にかられて立ち止まった…
店先でニマリ笑うお姉さんも、タラタラと昇ってくるおじさんの集団も、なんだか別の世界の人に見えて…びぇ~~んo(T□T)o
ここ、何処?~!
かろうじて、気を取り直して再び走りだした…
引きつった必死の形相で、転がる様に駆け降りてくる私の方が、余程、妖怪じみてただろう…(笑)(妖怪突進婆ばぁσ(^_^;)?)
ソシテ…ナント…出口がぁ~!…出れた…(ToT)
あっ!ラッシャーだ!飛びつきたいのを我慢して『早かったかしらん~』風を装い近づいた…ゼイゼイ…
アレ?人混みを見渡しても、妹達が見当たらない…オイ!点呼取ってるどぉ~!
…と…そこに…プラブラと呑気な顔で、土産の袋をクルクル振り回しながら、妹とゆきチャンが…
もぅ~探したんだからぁ~泣きそうだったんだ!か!ら!と喚くと、わが妹さん、ヘラヘラ笑いながら…
『か○ちゃん(私)豚に変えられちゃって、戻って来ないかも~って言ってたの~♪キャハハハハ~』……………(-_-;)
実はこの『九ふん』…凄い話が…
『九ふん(ニンベンに分)に向かうバスの中で、ガイドさんが、『一つだけ、注意点あります!台湾名物パイナップルケーキ、ここでは買わないて下さいね…』
ウン?買って欲しい店でもあるの?…
パイナップルケーキは、何故か台湾定番土産で、至るところに売っていて、値段も味も皆店によって違うのだ…
『ここだけの話します…』声を若干秘める…ナンダァ~?
『実は、私もガイドの仕事23年やってますが、当たったのは1回たけ!』
…?
『九ふんは年2回、国が消毒入ります…
ソレいつやるか極秘です…
誰も知らされません…抜き打ちです…
ある日いつもの様にお客さん案内していきました…
バス降りたら、お客さん皆さん、ワンワン泣いて抱きついて来ました…
道、絨毯みたいに…
『ゴキブリ!』だらけ~足にも這い上がって来ます…背中にも張り付きます…
踏むとこない…ゴキブリだらけ…
ゴキブリ…
私もわんわん泣きました…その日、一睡も出来ませんでした…』……………………
『でも大丈夫~めったにあたりません(笑)
でもパイナップルケーキ市内のお店、朝作ったの売りますでも、九ふん山の上、昨日の夜作っておいて置きます…
夜誰かのエサ?(笑)だからやめて(笑)』
…………
わたしら絶句でございます
今日がその日でない事を思わず祈った私達でした…(;□;)!!
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