高卒(多浪)の父が某四大商社に入れた訳 第1話

前話: 高卒(多浪)の父が某四大商社に入れた訳

高校生活 


父は大阪の高校に通っていました。

その高校は現在で偏差値が40前後なのですが、今は子供も減り学生の質も下がっているので、昔なら偏差値45前後になるでしょう。所謂、中堅高校です。


ですが、あの時代(40年前)はほとんどの男子生徒がワックスと櫛を持ち歩き、「男の髪型はリーゼントだろ!常識だぜ!」のような感じだったので、中堅高校の学生は、ほぼみんながみんなよくも悪くもヤンキーでした。


そんな時代背景の中、父は無駄に身長が高く180cmあったそうなのですが、回りがヤンキーなせいでよく絡まれてらしいです。

父も気性は良くない方ですので喧嘩ばかりしていたのですが、ある日ラグビー部の顧問に「喧嘩する体力があるなら俺の部活にはいれ」

と言われそこからは部活一筋になりました。


ちなみにこの時にようやくマトモな友達を部活内で作ったらしくて今でも、新年会や忘年会や夏にキャンプなどいったりする家族ぐるみの長生い付き合いに発展しています。

(そのとき出来た友達が将来、料理人になり大阪の梅田で自分の店を持つのですが、その店を作るのは父だということを二人はまだ知る由もない。)


そして母子家庭でもあるので(父親が蒸発)、母親に楽をさせるためにバイト戦士になりつつ、部活のラグビーで相手選手にタックルしまくる高校生活を送っていました。


そんな生活を続けている内に大学受験の季節がやった来ましたが、勉強なんてしない父にはハードモード過ぎました。

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