同年代の中ではトップクラスに頭を下げた回数が多いと思う私の話。5
そんな恐れられてた鬼ほど仕事ができる上司の話。
その上司は、いろいろとたくさん伝説を持っている。
曰く、バーのマネージャーだった頃はそのホテルのバーを日本一の売り上げまで押し上げた。
曰く、喫煙者のその上司はタバコを自分で買ったことがない(お客様がカートンで差し入れてくれるから)
曰く、バーのマネージャーの頃は1日にウォッカを”お客様からのごちそうだけ”でひと瓶開けていた。
などなど……
こんな上司に私はとても憧れていた。
親以外で初めて会う尊敬できる人だったし、その上司の周りを固めていた先輩方もとても尊敬できる人たちで、とんでもなく頭のネジが弾け飛んだ人たちだった。
みんな憧れのカッコイイ大人たちだった。
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