おかねがもったいない!!

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 世の中には世間からは見えない、わからない虐待があります。

 自分語りしていいという企画なので「お言葉に甘えて自分を語ろう」と思いました。

 私の話は目に見えない虐待です。関わらなければ、誰かが気づいて助けの手を差し伸べねば、気づかない虐待が世の中には、ごまんとあるのです。

 「近所に住むあの子の体臭がひどい」

 もしかしたら、その子は、風呂嫌いなのではなく、ただ虐待を受けてるだけかもしれませんよ

 「くっせえ!!」

 「近寄るなばい菌!!」

 私が一人でお風呂に入れるまで、周りに言われた言葉です。

 その後、一人でお風呂に入れるようになっても、異臭が発生すると、教師も、児童も、私に目がいきました。一度植えつけられたイメージは、そう簡単には払拭できないのです。

そして、正直で残酷な子供という生き物は率直に言います

 「お前くさいぞ」

 私を虐待し続けた母親は、自分が我が子を虐待していたという自覚はありません。通常、虐待というものは、加害者いわく「しつけのためにやった」と言います。虐待する側は、自分が大好きだし、自分が正しいと思っているので、説得しても「暖簾に腕押し」です。

 私の母は今でもこう言います

 「お金がもったいない」

 母は、そういって、病的なまでに私の金の使い方を、ひたすら監視し続けたのです

 お金がもったいないから、水道と電気とガスを節約する。

みんなの読んで良かった!