27年前の初恋の思い出をネットの海に流すことに決めた

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あれは確か1990年頃、僕は小学4年生ぐらいだったと思う。


放課後も休日も、いつも校庭や公園で体を動かして遊んでいたようなアクティヴな子どもだった。


そんなある休みの日、僕はクラスメイトのナガサワたち3人と近所の公園で遊んでいた。


小学校近くの団地の中にある、図書館の向かいの落ち着いた公園だ。


いつも通り全力で鬼ごっこしていると、ナガサワたちが知らない人に話しかけられていた。


よく見たら、相手は高校生ぐらいのお姉さんたち2人だった。


「ねぇ、君たちこの近くの小学生?」


「そうだよ、すぐそこの小平四小」


ふと髪の長いほうのお姉さんと目が合った。



とてもきれいなひとだったので、すごくドキッとしたのを覚えている。


「お姉さんたちは? 何してるの?」


「私たちもせっかく良い天気だからここに来たんだけど、君たちすっごく楽しそうだったから、よかったらまぜてくれない?」


「うん、いいよ!」


子どもなんて簡単なもので、楽しそうだと思ったら何の問題もない。


僕たちはあっという間にお姉さんたちと仲良くなった。


お姉さんの一人はさっき僕が目の合った長い黒髪のとってもきれいなひとで、もう一人はショートカットで活発な感じのよくゲラゲラ笑う明るいひとだった。


長い髪のお姉さんが


「きみ、名前は?」


と、聞いてきたので僕は


「アユムだよ」


と答えた。すると

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