あの時、ここで変わらなくては死んでしまうと思った(その3)

前編: あの時、ここで変わらなくては死んでしまうと思った(その2)
後編: あの時、ここで変わらなくては死んでしまうと思った(その4)

妊娠したくらいでタバコを吸いたくなくなるなら苦労はない。

人によっては悪阻で吸えなくなる場合もあろうが、そうでは無かった。

タバコを手にしては「いやいや、こりゃまずい」

と思ってまた戻す。

また無意識に手を伸ばし戻す。

ネットで色々検索し、「ストレスになるくらいなら吸ったほうが良い」という神ワードを目にし、時々吸っては罪悪感にかられたりを繰り返した。


それでも、クリニックで超音波の映像を見ながら「健康に育てなくちゃ!」とまた考えを改め、何とか1日10本程まで減らすことができた。


完全禁煙はこの時点で無理だった。


また人間の体とは不思議なもので数グラムの命がそこにあるだけで体質がみるみる変わり、太らないと思っていた腰回りにふっくらと肉がついてきたことがまた憎らしい。


着られる服が減ってきてマタニティーウェアやベビー服を見ながら妊婦らしい暖かな喜びの時間を満喫した。


クリスマスシーズンも終わり、年末のある日、朝起きると軽い出血があった。

続きのストーリーはこちら!

あの時、ここで変わらなくては死んでしまうと思った(その4)

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