アスペルガー症候群について 中編
上からものを言われると反発し、攻撃的になります。
頭ごなしにダメだしをされると落ち込み萎縮し、
相手に怯えたり苦手意識が強くなります。
慣れない場では
どうしていいか勝手がわからずオロオロしてしまい
(周囲からはぼーっとしてるように見える)
気が利かないと思われがちです。
どうぞと言われるまで
ドアの前で立ちすくんでしまうような子でした。

アスペルガーは空気が読めず無神経だと言われますが、
人の気持ちがまったく分からないわけではないのです。
会話は得意ではありませんが、
感覚(五感+第六感)が敏感な方が多いです。
わたしの場合は
人の身体の状態や喜怒哀楽といったものを
痛みや光などとして感じることがあります。
言葉以上に言霊(エネルギー)に反応します。
(参考記事:「言霊ことだま」)
話すよりも
ただそばにいて、互いの波動を感じていたいです。
可能であれば、手を繋いだり触れ合ったりして
相手をじかに感じたいです。
そういう感覚をわかってくれる人とだと
安心して自分を委ねられます。
わたしの言葉数が増えるとき、早口になるとき。
とても焦っていて、頑張ろう頑張ろうとしています。
話さなければと思うと、プレッシャーで緊張するんです。
本来はとってもスローペースで、
ぼんやりのんびりとすごすのが好き。
そういう時間がふやせるように、
自分をバージョンアップさせている途中です。
こんなんで他人とのセッションができるの?
と思われるでしょうが。
音や絵や写真といったツールも活用しながら、
補足として言葉を使います。
著者のKikawa Masamiさんに人生相談を申込む
著者のKikawa Masamiさんにメッセージを送る
著者の方だけが読めます