10代でうつ病になって悪い人に騙された話(6)

後編: 10代でうつ病になって悪い人に騙された話(7)

出戻り。


結局、サポート校への通学は出来なくなった。サポート校で出逢った先生や友達はみんないい人たちだったけど、慣れ親しんだ地元や地元の友達と離れるのは、当時の私にはまだ早く、孤独感を強く感じてしまい、心が折れてしまったのだ。



住んでいた寮も退寮をすることになり、通学中止や退寮の手続きや片付けは全て母が行ってくれた。もちろん、この件で喧嘩も沢山した。それでも母は私のために全てを行ってくれた。

この時の私は、自分の事も自分で後始末できない自分に自信喪失し、自責感でいっぱいだった。


自分で行きたいと言い出し、無理を言って母親に高いお金を払わせ、隣県に移ったのにやっぱり無理だと簡単に辞めて地元に戻ってきた自分が本当に情けなかった。なんて親不孝だろうと自分を責めた。地元の友達にもなんて思われていたのだろう。


自分の中では、精神的な理由で地元に帰ってきたとしても周りからは

「親不孝」「続かない奴」「甘えてる」

そんな風に見えていたんじゃないかと思う。


(高校の方はサポート校を辞めても本校に通信制という形で在籍は出来たので、辞めずに済んだ。普通の高校には到底通える状態ではなかったので、通信制高校というものがあって本当に良かったと今でも思っている。)


そして、地元に帰り実家での生活が再び始まった。学校という居場所を失くし心荒れていく私と、その娘と向き合う母。そこには、負のループが待っていた。


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10代でうつ病になって悪い人に騙された話(7)

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