ヨーロッパ自転車旅の途中、アムステルダムで知らないおじいちゃんとサッカーTV観戦した話

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後編: ヨーロッパ自転車旅の途中、アムステルダムで知らないおじいちゃんとサッカーTV観戦した話2
「わしはロッテルダム出身だから、フェイエノールトが好きでな」
そう言ったおじいちゃんの目は、大阪のおっちゃんと同じ目をしていた。

自転車ヨーロッパ旅。


うずうずからの、思いつきで。


2011年夏。僕は大学3年生で、うずうずしていた。
うずうずしていたので、行ったことのない海外に行くことにした。
並外れてうずうずしていたので、思いつきで自転車旅行をすることにした。

自転車を飛行機に載せられるのか航空会社に交渉するところから始まり、
自転車の梱包、空港への送付手配、コース策定、宿の手配など、
様々な紆余曲折を経て、ヨーロッパに突っ込んだ。

航空券は、フランス・パリ着。11日後、ドイツはデュッセルドルフ発。
パリからルクセンブルク、ベルギーはブリュッセル、ブリュージュ、
アントウェルペンを経由してオランダはロッテルダム、ハーグ、
と電車と自転車を乗り継いでアムステルダムまで、予定通りたどり着いた。
あとは電車でドイツに行って、あちこち見て回るだけだ。


アムステルダムの広場にて。


予定通り来れたので、予備にとっておいた1日を、
アムステルダム散策に充てることにした。
ゴッホ美術館、ハイネケンビール博物館、アンネ・フランクの家など、
観光名所を一通りまわり、広場に落ち着いた。

時刻は午後5時頃。夕食にはまだ時間がある。
ふと目についたのは、アムステルダム名物「コーヒーショップ」
やけに派手なネオンの電飾が目に痛い。
アムステルダムでコーヒーを飲む店は「カフェ」という。
では、「コーヒーショップ」とは何か?

アムステルダムの「コーヒーショップ」とは、「大麻」の店。
アムステルダムでは大麻が合法である。
日本人が吸ったことがバレればもちろん日本で逮捕されるが、
アムステルダムで吸って日本で黙っている旅行者も少なくないという。

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