口下手童貞少年、ナンバーワンホストになる ⑨ 色恋とは?編

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ヒモ状態ながらも、なんとか頑張っていた……。

 

だが……

正攻法だけでは…

つまり、


「楽しく飲む場を提供できるホスト」


としての指名だけで売上を上げるのは無理だった……

 

逆の立場で考えてほしい。

 

全く素振りもないキャバクラの子やスナックの子に、月で何十万も使えるか?


お金を燃やして暖をとるような方なら問題はないだろう。


そうでなければ、

少しお金を持っているぐらいでは厳しいのではないだろうか?

大半の人は自分の飲みたい時に店に行くぐらいだろう。


それでは、売上が上げづらいし安定しない。

 

そこで必要になってくるのが…

そう…

「色恋」(I・RO・KO・I)だ。

 

リアルに考えてもらいたい。

男性目線で書くと、

例えば、同棲しているキャバクラの彼女がいたとしよう。

 

もし


「ほんと御免!

今日、店のオーナーが接待で私の勤務先の店に来るんだ……。

自分のお客さんが来てないと、

マネージャーたちと一緒に、

その人たちの席に着かないといけなくなっちゃうんだよね……

だから今日、少しだけお店に来れないかな?


その人達怖いし……、

○○が来てくれれば、○○の席に着いてやり過ごせるから…



後、言いにくいけど……

この前、その人たちの席に着いた時、

結構セクハラとかもされたし……」

 

お金があって、仕事の時間の縛りもゆるかったら……

ハニーを守る為に店に行ってしまいません!?

 

 

 

 

つまり、

そういうお願いを出来るぐらいの信頼関係を築けている女の子が何人かいれば、

売上は上がる。

 

そう……それが

「I・RO・KO・I」

 

逆にそれが無いと売上をコントロールする事は不可能だ。

ましてや、ナンバーに継続して入り続けるのは…

 

 

男性は女を口説くために店に行く
女性は男を助ける為に店に行く

 (↑あくまでも例えですよ)



「男性が女性に対して金銭を使う」

という思い込みが強い世の中で…

その思い込みを打ち消し、


逆に

「女性が男性にお金を使う」

という状態に持っていくのは、

簡単ではない…


魅力だけではない、テクニックも必要だった。

それは日本で暮らしていれば、大体共感してもらえる感覚であろう。

 

 

それに合わせて、

名古屋のホストの話になってくるのだが、

(あくまでも、その当時と私の経験からくる推測だと前置きはしておく。)

 

恐らく、

東京や大阪に比べると、

どうしてもお客さんの使う金額が少なかったように思う。

単純に人口の問題が大きいと思うが…

 

川の流れで例えると源流にあたる、

水商売・風俗にお金を落とす殿方の規模、人数が少ないのであろう。


少なければ当然水商売・風俗の女性たちも羽振りがいい子の数は少なくなる。


景気のいいお客さんが現れては消え、

またどこからともなく景気のいいお客さんが現れる。


そのサイクルがネオンでは繰り返されている。

 

その時に一番景気のいい男たちがお金を遣いにネオンへ繰り出している。


景気がいい殿方、会社などは東京や大阪にやはり多いし、

景気がいいからこそ東京、大阪にいるとも言える。

そういった事情も含め東京・大阪などは、使う金額も桁が違うのだろう……。


そして、景気のいいお客さんを掴んだ

ホステス・風俗嬢などは、

やはり必然的に羽振りは良くなる。


単純に月収1000万で100万使うか、

月収100万で10万使うかの話だ。

 

羽振りが良ければ、勢いでお金を落としてくれる。


だが、水商売・風俗とはいえ、

堅実な稼ぎ方をしているようであれば、

当然使い方も荒くはない。

(もちろん一般のOLに比べれば収入は多いが…)

 

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