最愛のビッチな妻が死んだ 第25章

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交際39日目 3月27日

 今日は思いつきで、昼間から会社をサボって横浜デート。ド平日、高速も空いている。お揃いのサングラス、いい天気、あげはの機嫌もいい。

 シドチェーンを付けていた僕の服を脱がせ、裸でサングラスの僕の写真を撮るあげは。

 僕はそんな無邪気に振る舞うあげはをとても愛おしく思った。

「ヤクザの新年会でもらった重箱に、おむすび突っ込んで横浜——っ!」(あげはのSNSより)

「デジカメ持ってたのにな。バッグから出してすらないわ」

 僕たちは写メを撮る暇もなく、愛情確認と求愛活動に忙しかった。

みなとみらいを探索した僕たちは、芝生の上でお弁当を食べた。どこから見たってイカしてるぜ。クールなロックみたいに、汚れ知らず♪

 僕はその後、会社に戻り、仕事→地元での飲み会があったため、一旦あげはと別れた。

「中野で友達と夜御飯! と思ったけど千円しかなくて挫折。帰るーー」

「お金渡しとけばよかった」

「いらんいらん。ない時はないなりの生活できるスキルあるし。嗚呼、洗濯物! 頑張ろう」

「よろしく〜」

「ただいまーー(家)」

 仕事を終え、僕は地元の飲みに参加した。

「あげの話題に」

「え、あの話題の超良い子のあげ? 濡れやすくてイキやすいあげ」

 あげはから、湯船で歯磨きをしている画像。どうやら入浴中らしい。

「風呂?」

「風呂。がんがん風呂。ムチウチなww」

 今日もあげはは自分を、そして僕を見てる。

「鏡を見て戒めてる。あげが知ってる身体じゃない。このデブ誰っすか」

みんなの読んで良かった!