共産圏の憂鬱

前編: アデランスの思い出
後編: 禁じられた遊び

歴代総理たくさんいるが、私が忘れられないのが海部俊樹である。

誰だっけ?って人も多いかもしれない。(字も間違ってるかもしれない)

ちと古いですよね。なぜ忘れられないか?って、これから語ります。

今から25年程前、ボウリングが「紙に手書するスコア」から「コンピューターによる自動計算」に変わりつつあった時の事。

友人4人で行ったボウリング場は、コンピューターを導入したばかりだった。

まだ各レーン毎の操作・入力パネルは無く、全てフロント管理であった。

専用用紙にゲームに参加する人の名前を投球順に書いて出し、受付の人が入力してゲームが開始される。

我々が書いた名前がこれ↓

1.ゴルバチョフ

2.マルクス

3.海部俊樹

4.チェルネンコ

  



何故か社会主義者達の中に日本国現役総理が一人。しかもフルネーム。

モニターに映し出される名前を見て盛り上がったのは最初だけ。

3フレあたりから気がついた。

(アンマリオモシロクナイ・・・)

 





更に悪い事に「さー2ゲーム目行きますか」ってとこで1人が「帰る」と言い出した。

彼のこの時の名は「海部俊樹」。

彼に抜けられると社会主義者だらけになってしまう。






皆で引きとめたが「海部俊樹」の意思は強く結局帰ってしまった。

「どうしよう・・・」

メンバー変更して次のゲームに入る場合、フロントに口頭で申告しなくてはならない。

残った全員でフロントに行き、

俺:「えーと・・2ゲームは海部俊樹が抜けて・・・チェルネンコを一番に、んで次がマルクス。最後にゴルバチョフ。でお願いします・・・」

受付:「えーと・・次は海部俊樹さんが抜けて、チェルネンコさん、マルクスさん、ゴルバチョフさん・・・の順番ですね・・・」

俺:「はい・・・」

(・・「さん」ハ、イリマセン・・余計はずかしくなります・・・)






2ゲーム目が始まって皆すぐに気がついた。

別に適当に付けた名前だから正直に個人に当てはめて申告する事なかったんだ・・・

「4番目のチェルネンコが抜けて3人で2ゲーム目」って言えばここまで辱め受けること無かったのに・・・

結局その日はそのまま5ゲーム目までやりました。

チェルネンコ・マルクス・ゴルバチョフ、みんな1回は200点を超える豪腕でした。

しかし今回は自称社会主義者達の豪腕さがむなしさを倍増させた事は言うまでも無い。





続きのストーリーはこちら!

禁じられた遊び

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