わからない感覚

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後編: 奪った「宝物」失った「心」

父は死んだ。



子供の僕には何もわからない。

本当に人の「死」がなんなのか…。

理解できる訳もない。


「お父さん死んだの?」


「お父さんいなくなったの?」




本当に本当に本当に胸がぽっかり空いたような感覚でしたね。


その感覚も今だからこそ胸がぽっかり空いたような感覚とゆう言葉になるが、その当時は自分の感覚さえわからなかった。



大嫌いな父がいなくなった。


今まで散々に母親を泣かせたりしてた父親がいなくなった。



酒を飲んで暴れる父がいなくなった。



ゲームを壊して、窓ガラスを割る父がいなくなった。



泣虫な僕を何度も怒鳴り散らす父がいなくなった。


みんなの読んで良かった!