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長女と次女がまだ小さかった頃、寝かしつけの絵本読みは私の役目であった訳でして。
ただ、、、普通に読んでも面白くないので色々独自解説をつけて読んであげていた。
ある晩の子供寝かしつけ時の絵本は名作「白雪姫」。
白雪姫って酷い奴だよね。
白雪姫は継母魔女から逃れる為、森をさまよう。
「あら?こんなところに『小屋』が・・・」
失礼じゃありません?
小人達はそこを小さいながらも僕らのマイホームって自慢に思ってるかもしれないんですよ。
考えても見てください。
ある中堅サラリーマン(専業主婦の妻と幼稚園に通う2人の娘)が人並みの給料を貯めに貯め(好きな酒も飲まず、会社の同僚達からは「あいつ付き合い悪りぃよ」と嫌われ、家族と外食なんて年1回の行事。)、40才でやっとマイホーム。こんな郊外でしかもたった20坪。近くにコンビニなんかありゃしねぇ。でもローンはあと35年。
「はぁ、75までがんばるか・・・やっと念願のマイホームだし・・・」




同情します。。。
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