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あいのりに参加して 01 キッカケ

Image by Olia Gozha

みなさんは

あいのりに参加したい!

と思ったことはありますか?


僕が参加したのは

今から約10年前の

当時28歳でした。


IT関連のベンチャー企業に所属し

当時の肩書は役員でした。


ベンチャーって聞くと

カッコよく聞こえるかもしれませんが

日本語で書くと「中小企業」です。

僕がいた会社も3人の役員と

バイトとインターン生の

10人も満たない小さな会社でした。


今はその会社に在籍はしていませんが

がむしゃらに働いていたのを

思い出します。

本当に無我夢中でした。

たぶん、責任感と充実感、

不安感が一気に自分にのしかかったから

必死だったんだと思います。


ほぼ毎日、会社で寝泊まりでしたからね。

赤坂のデザイナーズマンションの一室を

借りていたので

泊まるのには十分な設備が整っていました。


そんな大切な時期に

あいのりに参加したのです。


実は、このベンチャー企業に在籍する前に

あいのりの出演は決まっていました。

都内のネット広告代理店に勤務していました。

今では東証一部上場しています。

あの頃も仕事熱心で

仕事している自分がカッコいいと思い

飲み会(合コン等)の場にノートPCを持ち出して

キーボードを打っていたくらいです(笑)

今では、そんな光景を見ると

「仕事できない奴」という目で見てしまいますが・・・


仕事には充実していたのに

恋愛に関してはパッとしませんでした。

合コンやクラブには

ちょくちょく行って

出会いはあっても

すべて中途半端に終わってしまう

適当男でした。


なにかキッカケが必要だな。

と漠然と思いながらも

その場その場の楽しさだけで

過ごしていく日々。


そんなある時、

知り合いの制作会社の方から

素人を扱った番組のキャスティング依頼が来ました。


以前、学生時代に

テレビや雑誌などの

キャスティングのサポートをしていました。

人脈が広いため、

様々な制作会社、出版社、リサーチ会社の方より

手伝ってほしいとありました。


今回もその流れで連絡が来たのですが

話の最後に恋愛話になり

「鉄平君、あいのり出たら?」

と提案されました。

「え?いやですよ。恥ずかしい・・・」

「あれ、鉄平君ならいい感じにマッチすると思うんだけどな」


(ん?待てよ。

いまさら恥ずかしいなんて言ってるキャラか?

学生時代から雑誌やら、テレビ番組やらに

出演経験あるのに。。。いまさらねぇ・・・)


と勝手に思いを巡らせながら

悩んだ挙句、

応募することにしたんです。


たしか、フジテレビのHPを確認しながら

A4紙にプロフィール、

封筒に宛先を書いて投函!


オーディションの様子はまた次項で



PODCAST

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Image by Jukka Aalho

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