ヒーローは爆発だ2

次話: ヒーローは爆発だ3

水戸黄門の助さんは少年の僕のヒーローだった

祖父と一緒によく時代劇をみていた
江戸時代という異世界に憧れた
そして弱きを助け強きをくじく時代劇ヒーローたちになりたいと思った
それは現実にはそんなヒーローはおらず僕自身もああはなれないからだった
江戸時代には、あんなカッコいい人がいたんじゃないかと思った
僕は里見浩太朗が演じるヒーローが特に好きだった
水戸黄門の助さんはよく見るだけに特に憧れた
家にあった本に水戸黄門の写真がのってるものがあった
そこには、時代劇のようなことは黄門も助さんもやっていないと書かれてあった
助さんのモデルも佐々介三郎という人が実在したと知った
助さんこと佐々木助三郎に本当にいてほしいと思う子どもの僕にとって名前が違うというだけでNGだった
本当の世界に正義のヒーローはいないのか
ヒーローを探す旅が始まった

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ヒーローは爆発だ3

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