経験中の時代〜中学生ってなんでこんなにアホなのかしら。でも中3最高!受験も無いし!内申点気にしない!
28歳独身女
っていう寂しい身分を見出しにするという自虐。
中学の時は、24で結婚してぇ〜♡
子供は最低2人欲しい〜♡
とかほざいてた。
ちゃんちゃらおかしいわ。
まあいいわな。言うのはタダや。
人生というのは、選択の連続だ。
私の人生初の選択らしい選択は、中学受験をしたことである。
小6の時の親の「受験しない〜?」という発言をきっかけに
愛知県の私立中高一貫女子校を受験。
受かったから行ってみた。
キリスト教の学校で、校長神父・副校長シスター。というユーモラス。
音楽の授業でヴァイオリン弾く。というユーモラス。
聖歌隊という聖歌を歌う合唱部がある。というユーモラス。
ユーモラス(・Д・)
もひとつ、オーケストラ部っていう部活も有名で私はそれに入部することにした。
なんかせっかくだし。
楽器は花形、ヴァイオリン。
初々しい中学校生活が始まった。
そしてオケ部で他クラスの同級生の友達ができた。名前をZとしよう。
Zとは今でも仲良しで、うん、……そう仲良しw それだけなんだけどw
でもどーやって仲良しになっていったのかっていうのがミソでさ。
学校という小さな社会の中でもがく、当時の記憶をほじくり返してみようかね。
それもとびきりクソガキエピソード。
中2 人生で最もアホなお年頃
私が中2に進級したと同時に、新しく先生が赴任した。
その先生が我らのクラスに新任の担任となった。
若くは無いが若手っちゃあ若手の男の先生。名をS先生としよう。
新任って生徒からしたらテンションの上がることだけど、
S先生は早々に悪夢を見ることになる。
大人になった今、私が当時の彼の立場になったらマジで夢であってくれと心から思うだろう。
理由など忘れてしまったが、うちのクラスはS先生を理不尽の境地に追い詰めた。
朝、教室に入ってこようとするS。(当たり前だ。担任だもの)
ドアの鍵閉めて封鎖する生徒。(一部だけどね)
なんとか入ってきたSに「入ってくんな」「キモい」「帰れ」
暗黒で幕をあける朝。
そしてSの教科の授業。
とりあえずみんな前向かない。
というか教室に入ってきてることにも関心を示さない。
S先生「前を向きなさい」
生徒 おしゃべり
S「ノートを取りなさい」
生徒 おしゃべり
ちゃんとしてる子がかろうじて授業を聞いてる。
そんな授業が毎日続き、
私達は色々考え出した。
・教室の後ろの黒板に「前」って書いた。
→Sの「前向きなさい」でみんな後ろむく。
・Sが教室に入ってきたらみんなで机を後ろに寄せる。
→教壇に立つS、遥か彼方。
・教室中をジャニーズの切り抜きで飾り付け。
→特に意味はない。カーテンの隙間から○P覗いててびっくりするくらい。
・Sが黒板に書いてる時に消しゴム投げつける。
→生徒指導室呼び出し
・「キモい。謝れ」と言い放つ。
→生徒のこういう言動について学校で問題になる。
→学年団の先生がこっそり廊下から様子見にくる。
→校長までもが見にくる。
→私達、とくに気にしない。
・Sにまたもや「謝れ」と理不尽な要求
→S謝る
→土下座しろと要求
→S土下座する
→土下座すりゃいいってもんじゃねぇんだよと理不尽な発言
→S 崩壊
ひどいなんてもんじゃないこれは
ありえない
この時の主犯格の一人に、
今でも仲いいと言っていたあの親友「Z」がいた。
彼女は生活指導の先生に生活指導室に呼び出され過ぎて
生活指導部部長みたいになってた。
なんていうクラスだ。
中3になっても、高校生になっても、S先生は当然学校にいたが
私はそのままS先生と口をきくことはできなかった。
ちなみに私には2人妹がいるのだが、
2人とも同じ中学を受験して入学してる。
一番下の妹の代ではそのS先生はあだ名なんかつけられちゃって人気の先生だった。
妹に当時の私のクラスがしていたことを話したら
無論引いていた。
結局、どんな感じで中3に進学したかは分からないが
中2の時は他クラスの友達に「そっちのクラスやばいらしいねー」
と言われていた。
激闘の1年を終える時、ある懸念が生じた。
−「Z」と中3でクラスバラバラにされるかも。
悪事を働いてるうちにとっても仲良くなっちゃった私とZ。
やべ〜
オーケストラ部も2人でサボったりしてたし、いっつも一緒にいて仲がいいことは先生にはバレてる。
あ〜しまった…
どうなる 私とZ。
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