元餃〇の王将の店長である上司から教わったテレアポで成績をあげる3つの極意

1 / 2 ページ

身長180㎝、体重100㎏。
髪型は坊主に近く顎髭も生えている
色も黒い。
どっからどうみてもヤ〇ザにしかみえない僕の上司は
1歳年上(当時24歳)の30人を束ねる支店長だった。


そんな巨漢からは到底想像もできないが
彼はもともと中華料理でも超有名な餃〇の王将の店長をしており
中華鍋の振り方は一級品だと豪語していた。
(未だに信じてはいない。。)


テレアポや飛び込みを主軸とした
いわいる新規開拓営業の会社に新卒で入社した僕は
腕の振るわない赤字社員と呼ばれる存在だった。


毎朝会社に出勤するのが辛く
なぜか電車にのると吐き気、頭痛に襲われていた。。。


そんな僕にも夢はあった。

どうせ生きるならいい車に乗ったり
景色の良いタワーマンションに住んでみたり
やっぱり女の子にモテたいしな!
そしていずれは社長になってビックになる!
そして影響力のある人になるんだ!!!

なーんて漠然とした理想だけはあった。


がしかし現実はそんなに甘くなかった。。


テレフォンアポインターとして配属され
架電リストを上から順番にひたすらかけまくり
アポイントを取るというのが業務内容だった。


毎朝朝礼では目標をみんなの前で公言し

よし!今日もがんばるぞと意気込むも、、、

5分後には断りの嵐で撃沈。


リストを眺めながら


株式会社〇〇 あ~この会社事務員怖そう、、、
〇〇商店   ここの社長多分忙しいだろうな~、、、


そんな都合のいい解釈をし
一応架電してみるも

「うちは間に合ってます がちゃ」

やっぱりか~
(内心ほっとする自分がいた)
早く昼休みこないかな~
今日の昼飯なに食べようかな~


「おい、池田!ちゃんとかけてるのか?」

「はい!、、、かけてます(汗)」


そんなこんなで上司の顔色を伺いながら仕事をするようになり
気が付けば3ヵ月が経っていた。


このままではダメだとわかっていても動けない
結果が出せない自分がいた。

しまいには「もうこの商品だれも求めてないんじゃないのか?」
と市場のせいにし気づかないうちに言い訳をする自分になっていた。


そんなある日、結果がでない僕を見かねた大将が僕を気にかけてくれ
1日中ミーティングに時間を費やしてくれた。

1.本気の決断
「いつか」という日付はカレンダーには載っていない



大将 「最近、結果でてないが大丈夫か?原因は何だ?」

僕  「そうですね~中々話を聞いてくれる人がいなくて
    もう市場がなくなってきているんじゃないかと思っていまして、、、」
 
大将 「本当にそうか?同じ条件でやっていてもできている奴はたくさんいるぞ!
    そもそも何でお前はこの会社に入ってきたんだ?」

僕  「なりたい自分になる為です!」

大将 「なりたい自分か。本気でそれを望んでるんだよな?」

僕  「それはもちろんです!!!」

大将 「じゃあ聞くけどそのなりたい自分にはいつなるんだ?」

僕  「そうですね・・・いつかはなりたいと思っていますね!」


その時だった。
見た目とは裏腹に物腰柔らかい大将の目の色が変わり
鋭い眼光を向けて僕に言い放った。


大将 「いつかっていう日付はカレンダーにはねぇぇぇんだよ!!!!!!!
    だからお前はいつまでたってもなれねぇんだよ!!」

 
ドラマのワンシーンかよ!って突っ込みたくなるほど
真夏の会議室が南極にいるかの如く氷ついた。

心臓がバクバクし
その言葉は心の奥底まで突き刺さった。

大将 「そんな世の中甘くねーぞ。
    あんなぁもしお前が本気で本気でそをれを望むんだったら
    今この場で決断しろ!
    いいか。まずは決めること。
    こっからだ。お前手帳もってるか?」

僕  「はい、持っています。」


大将 「ならまずこの会社で俺の役職まで追いつけ。
    しかも最短でだ。
    なぜ最短かだってか? 
    1年かかって100人のお客さんを喜ばせるのも
    半年かかって100人のお客さんを喜ばせるのも結果やることは同じ。
    どうせ同じ努力をするなら最短でだ。
    そして全国NO,1を目指せ。
    1位以下はビリと同じだ。
    1位ってのはった一人しかなれない。
    それだけ市場価値があるってことだしみえる景色が違う。
    これがまず決めること。いいか?」


僕  「は、はい、。(汗)」


大将 「よし。
    なら手帳を開いて未来のページのそうなる日に印をつけて書き込め。
    日付が決まればおのずと逆算して今すべきことが明確になる。
    そして次にやることは断つ事。
    本当はこの断つことの方が難しい。
    お前彼女いるか?」

僕  「あ、あ、まあいます。。。」

大将 「そうか、なら今すぐ別れろ。」

僕  「えっ?あっ、はい。。。」
   (まじかよ~泣)

大将 「たしか住まいは実家だったよな?」

僕  「そ、そうです、、、」
   (まさか)

大将 「今日から家を出て、今週中に家を借りてこい」

僕  「こ、今週中ですか???(おいおいそれはむちゃだろ)
    畏まりました!。。。」(っていうしかないよな~)

2、「コミットメント」し続けることの大事さ


大将 「なる為に不必要なものはすべて排除し、
    なる為に必要な事に全神経かけてやれ。
    そしてこの決断をした時から 
    毎日欠かさずどんな状況でもコミットし続けろ。
    心の中ではないぞ。口に出してだ。」

著者のIkeda Keisukeさんに人生相談を申込む

著者のIkeda Keisukeさんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。