ラオスに惚れて 投資家として飛行機なしの世界一周 その6

前話: 6年前、上海で出会った女の子を探して。 投資家として飛行機なしの世界一周 その2
 桂林は真冬の格好でも凍えるほど寒い日があった。 

 ハノイは多少の温かさは感じても、まだ寒かった。 

 フエにつくと暑さを感じるようになり、 

 ホイアンは完全に南国だった。 

 空には太陽がいっぱいで、突き抜けるように青い。 

 サイゴンとプノンペンを駆け足で通り過ぎ、 

 アンコールワットの町、シェムリアップで少し長めの滞在をしていると、 
肌が真っ黒になった。 

 そしてタイ。季節の変化以上に、国境を越えた途端、環境がガラッと変わった。まず、タイのバス。ベトナムやカンボジアのようなオンボロさはまったくなく、綺麗でエアコンがガンガンに効いている。寒いくらいだった。中は赤、緑、黄色の蛍光ライトで色取り取りに照らされていて、シートはふかふか。バスだけではなく、路面の質の違いもすぐにわかるほどで、滑るように走っていく。途中久しぶりに見るコンビニという便利なお店に寄ったのだが、おいしそうで安全な食べ物、いろんな種類のキンキンに冷えた飲み物が並んでいて、興奮してしまった。バーコードリーダーなんていうハイテク機器もあって、ピッとされたときには感動したほどだった。

 初めてタイに来たときは東南アジア自体が初めてで、トイレを自分で流す方式、レストランやその他の衛生状態など、表現は悪いがその発展途上ぶりにカルチャーショックを受けたものだった。しかしベトナムやカンボジアから来ると、その先進国ぶりには驚くばかりだった。
そんな居心地のいいタイだったが、何度か来たこともあり、数日滞在してすぐにラオスに向かった。
 東南アジアのどの国も楽しかったし、それぞれ国によって違う良さがあるんだけど、ラオスには本気で惚れた。ちょうど旧正月で、年末の静かさと正月のにぎやかさの両方楽しめたっていうのもあるんだろうけど。。。 

 特にヴァンヴィエン。ここには手ごろだけど豊富な冒険とアクティビティ、平和な街と純粋な人々、雄大な自然にのんびりした動物たち、そしてうまい飯と甘いものと、笑いと健忘症にあふれてるw。 

 ラオスはビザがないと15日間しかいれないうえに、中国への国境を超えるための情報がほとんどなかったので早めに出てしまったけど、絶対にもう一度行きたいと思った。(それでも13日滞在したんだけど。) 

 ヴァンヴィエンの村 

 川は生活の一部。


ルアンパバーンに着くと、まだ正月の三日前なのに待ちきれない子供たちが水をかけ始めていた。怖そうなおじいちゃんもいつもはおとなしい子供も、男も女も白人もアジア人も、みんな水をぶっかけあって仲良くなる。 
 タイ文化圏の水祭りの始まり。


仲良くなった女の子に水鉄砲を貸してあげた。



街並み。




 やっぱ東南アジアは独特の、強烈な雰囲気を持ってる。
 世界でも有数のエキサイティングな、トリップ感のある地域だと思う。

 そしてベトナム、カンボジア、タイ、ラオス(今回は行ってないけどシンガポール、マレーシア、インドネシア、ミャンマー)と、似ているようで全然違う。

 個性溢れていて、複数の国境を渡っていくのも色々分かってまた楽しい。

 東南アジア一周は、それだけで価値のあるものだと思う。

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