【実録】昼女×夜男の非現実な恋愛 2

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旅先のホストを好きになるなんてことは一ミリも思っていなくて、その時間を単純に楽しんでいました。

何で入れ込んだのか?
理由は、ホストとして想像を大きく裏切ってくれたからです。
旅行は二泊三日。
出会った一日目の夜は、仕事終わりに合流して、騒いで、旅行での羽目を外し、二人とも指名したホストと体の関係を持ちました。
私が選んだ男性はNO1のホストなのに、一度目の来店の2000円の支出女子に抱かせるのかと思うと、手軽で軽いなという感覚でした。
二日目の朝が来るまでに5回エッチをして、朝になると夜はお店に行く約束をして、分かれました。
その時の気持ちは、「自分好みの相手とエッチできた!!」という喜び。
すべてが自分好みの相手とエッチしたことはなかったから、避妊さえしていれば、ホストにはまることもこの遠方地ではありえないので、後腐れもない土地だから、いいやと。
ノルベサという商業施設のの地下にある寿司屋さんで4人でご飯を食べて、最後の夜を迎えるわけです。
明日の昼にはこの町とさよならですから。少しは売上に貢献してあげよう。
その変な気遣いで来店したことで
彼に対する執着心を生む時間になりました。
店の閉店が近くなり、そろそろ帰るかと思っていたころ、
店内がいきなり暗くなって、レザービームが乱雑に線を描き、音楽が先ほどまでの音楽と変わりました。
(あぁ。誰かシャンパンをおろしたんだな。)
「この店のシャンパンコールとかどんなんやろ??」
「確かに!気になるよね」
そう話す私達の机のテーブルを店中のホストが囲みます。
  えっ!?   何!? 
  私達シャンパンなんて頼んでないよ?!

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