DAY1〜Dialog in the childhood〜
社会人になってすぐの頃。
やりたいこともわからず仕事を転々としていた時代。
「自分は何をしているのか?このさき何がしたいのか?」
と、毎日自分に問いかけていた。
帰宅時の電車で、くたびれた顔をしている大人の群れを見てふと思う。
いま自分がなろうとしているのは"こういう"大人か。
だとすれば私の背中を見るこどもたちは、さぞ大人になるのが嫌になるのだろうな。
少なくとも…私のかわいい姪や甥が自分と同じ轍を踏まないように。
私は自分の背中を見せるべく、毎日を楽しむことに決めた。
***
人は大人になるのではない。
社会によって、大人にされるのである。
あるいは子によって、大人にしてもらうのかもしれない。
あなたの親御さんの人生を雑誌にしませんか?
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