世界最高のリベンジNo11,パパのパスワードは1248だよ!

次話: 世界最高のリベンジNo13.パパのパスワードは1248だよ!ある日娘が言った。



もう、後戻りは出来ない。

そして、私は動揺する心を抑え、言ってやった。

私・ 「それじゃあ、言うけど。

  倫子のラインの履歴を全部消去してるのはどう言う事?」


ラ・ 「それはラインの操作してる時に、指がたまたま当たる事があるやろ?

消去画面が出てきて間違えて消えてもたんや!そんな事はよくある事や!」


頭の中で 「確かに私もそんな事が何度かあったな~・・」 と思いつつも、

「じゃあ、カカオトークは何? 」

そこまで秘密にしたい事があるからそんなアプリを入れるんじゃないの?

今、ここで開けて見せれる?」


ラ・ 「これは、飲み屋のお姉ちゃんの連絡方法が殆どカカオトークやから、

入れて欲しい!と言われて入れただけや!」

何もメッセージは来てないけど・・・と言いながら

ラゴンは開けてみせた。・・・、確かに何も無い。

ここまでは惨敗だった・・・。

逆に単純な私は ラゴンが当たり前のようにスイスイ答えるのを見て

「あれ?私が本当に勘違いしてただけなのかも・・・・?」とまで思い始めた。

でも、まだある!

これは絶対に誤魔化せないはずだ!

最後は決定的な証拠・・・・GPSアプリだ!


GPSアプリ、これが最後の切り札。

絶対に、答えられる訳がない!  

「そっれじゃあ、倫子の携帯にGPSを入れてるのは

どういう事?」



ラ・「それは、俺がこの前K市のマラソン大会に

D子(倫子との共通の友達)と参加した時、 

倫子が応援に来たから、何処を走ってるかわかるように

入れてただけや!」

・・・・・ 撃沈・・・・


「もしかすると、ホントに仲のいい友達なだけ? 私のただの勘違い?」

心が揺らぎ始めていた。

3枚のお札を使ってしまった私は、

それ以上の追及は何も出来なかった。ネタ切れ・・・。

でも、これはラゴンの作戦だった。

暫くしてから、子供に「画面が立ち上がってるってどうい事?」と聞いて分かった。


ホームボタン2度押しで、履歴が立ち上がり、

私が見た画面が全てばれてたという事!

見られた画面が分かっているから、

こちらが聞く証拠も全て把握。

うまく辻褄があうように

倫子と一緒に、言い訳を・・・・嘘を考えていたんだ。

もしかしたら、逆に私がアイホンを見る前に、

この機能を知っていれば、

ゆるぎない証拠をゲットできのかもしれない。

ただ、この時はそれを知らなかった。

悪びれた様子もなく大嘘を言うラゴンの言葉に少しづつ騙されかけていた。

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世界最高のリベンジNo13.パパのパスワードは1248だよ!ある日娘が言った。

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