節電率90%の世界へようこそ 1.3 水栓哲学

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安く良いものを大量に消費者に届けることにより多くの人々の生活レベル向上をめざすことは良いことだと思います。しかし、そのことが人類共通の財産である地球、空気、水を汚染し、後世代に悪影響を及ぼすレベルに達するようであれば、論外です。私たちの生活レベルはそのレベル、すなわち地球、空気、水を汚染するレベルにすでに達しているように思われます。

松下幸之助氏が二股ソケットを発明された時代背景と現在の時代背景は異なります。異なった時代には異なった哲学で対応するのが人間のできること、人間の知恵です。

電気製品に限らず、国内の高速道路建設などのインフラ整備でも同じです。今までの累積赤字40兆円を返済するスキームをまず考えてそれを実践し、更に道路からの料金収入があれば必要優先順位に、決して政治的順位、政治家順位でなく、道路を作りインフラを整備し便利な生活に役立たせるということであれば、これに反対する人はいないでしょう。国という大きな単位であろうが、家庭という小さな単位であろうが収入以上の支出を行えば破綻するの誰にでもわかる論理です。この論理がわからない政治家、単純な四則計算さえできないできないのかと疑いたくなるような人が国のこと、国民のことを真剣に考えているとは私には到底思えなのです。

高速道路建設は国土開発幹線自動車道建設法で全国の都市、農村からおおむね2時間以内で到達できることを目標に47路線、約11,520キロメートルが定められており、1998(平成10)年3月末現在までに6,365キロメートルを供用しているとのことです。不足しているとすれば、補わなければなりませんが、これからの道路建設は収支をしっかり考えて、時間がかかるのはやむ得ないことでしょう。

また、金融ローンのような便利な(?)システムで収入がなくても物やサービスを購入して破綻する人たちがいますが、これは単純な四則計算さえできないできない人たちで、この人たちの後始末は結局のところ善良な国民が行うことになるわけです。これは大いなる不平等であり、許されることではありません。


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