恋愛なんてつまらない…来世で幸せになれたらいいな…と思ってた29歳の私が、溺愛されて紅茶好きのコンシェルジュのような旦那さんと結婚できた話(後編)

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著者: ゆりか わたべ





1つ1つが本当に可愛くて、食べるのが勿体ないくらいなアフタヌーンティーを選んでくれて、夢みたかったです。



その日は、予定があって夕方からのアフタヌーンティーになったのですが、




「暗くなってもいいように、

夜景の綺麗なところにしたんだ」


と言ってくれました♡





そこでお茶をした後、ぷらぷらして

イルミネーション見たりして、

人気のないちょっとした広場で立ち止まりました。


そこで何分かの沈黙。。


もしかして告白なのかな。。?

と思いつつ、違ってたらうぬぼれだよねw

と思ったりいろいろな感情が混じりながら待っていました。






そして

意を決したように、

告白してもらいました。





もちろん私は宜しくお願いします

と伝え、


私もこんなに価値観や、好きなものが同じことが

初めてですごい気が合うなって


というようなことを伝えました。




そして、彼は

最後に思い出したかのように



「もちろん結婚前提だよ。」



と言ってくれました 

 

多分私がプロフィールに結婚前提と書いていたからかも

優しい旦那さん。




その後

「私のどこが好きなの?」と

聞いてみました。

(後々聞くのってあんまり良くないと聞くので、先に聞いとこうと思い)


でも長い沈黙。。


え?!どこもないのかな、むしろ男性って聞くと冷めるっていうし。。

(告白したでだけどw)とグルグル思っていたら






『ぜんぶ(好き)』


と真っ赤な顔を手で隠して言ってくれました。







びっくりした私。


「え。全部?じゃあ私そのままでいいのね?」と言うと


「うん」と言うので


「そのままでいいって、ラク~~!」と笑顔で言ったら、




「ラクが一番!」


とニッコリ言ってくれました。




その時ちょっと泣きそうになりました。


だって私が出会う前に決めたことだったからでした。



私のまま、ありのままでいる!って。









そして1年後、、



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