偏差値27.5からの大学合格 その8
きっかけは・・・その4
午前中に受講している「私大文系コース」の先生方で、この人の授業わかるという人が二人いた。
一人は国語の石井秀夫先生。
小学校から大学まで全ての学校での教員経験あり。私はこの先生の授業で「文学史」の重要性を知った。
古文は記紀万葉から、現代文は近代文学の発生から説きおこす講義から、文学史による作品の主題、意味、価値の理解を知った。
もう一人は英語の早川先生。
元ベ平連(わかりますか?)の事務局長。この人の講義はよくわかった。
このお二方は単科ゼミも持っている。2学期からこのお二方の単科ゼミをとった。
特に、石井先生の「テストゼミ」はとても効果的だった。90分の前半45分で問題を解き、翌週の後半45分で、採点された答案が返ってきて解説がなされる。自分の力を総動員して解く中で、日頃学習していることが定着してきた。同時に時間内で解く、時間内で全力を出しきることもできるようになった。
12月頃からは、50名ほどの受講者の中で上位者として名前が出るようにもなった。毎日やっていることが、毎週結果として出せるうちに(模擬試験だと月に1回で、しかも結果が帰ってくるのが1ヶ月後)演習力、実践力、得点力が身に付き、何よりも自信がついた。現代文・古文・漢文を一つの講座でまとめて学ぶことができたのも非常に効率的であったと思う。
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