追憶~ロボットと呼ばれた3歳児~(おわりに)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
タイトルにもあるように闘病中の僕は
行く先々で同世代の子どもから「ロボット」と呼ばれました。
幼い子供の無邪気の心は時に人を傷つけます。
わが子が病と闘う中で、親の目線で難しいのは
こうした事から子どもをいかに守るか、
そしていかに同世代とのかかわりをつくるか
ということだろうと思います。
全てを遠ざけては、その年齢だからこその体験を奪うことにもなります。
好奇の目をむけられること
心無い言葉をあびせられること
全てを遠ざけることは親心でしょうか?
病気と闘う子どもの後ろから
私たち大人も強さを持って支えましょう。
親の強さは子どもの伸びしろです。
小さな傷から大病まで、全ての困難と闘う子どもたち
そしてそれをサポートする大人たちに
”これでいいんだ”と思える記録を届けたい。
そんな気持ちで書き留めました。
改めて、感謝申し上げます。
今日もこころの奥で応援しています。
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