追憶~ロボットと呼ばれた3歳児~(おわりに)

前話: 追憶~ロボットと呼ばれた3歳児~(4/4)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


タイトルにもあるように闘病中の僕は
行く先々で同世代の子どもから「ロボット」と呼ばれました。

幼い子供の無邪気の心は時に人を傷つけます。

わが子が病と闘う中で、親の目線で難しいのは
こうした事から子どもをいかに守るか、
そしていかに同世代とのかかわりをつくるか
ということだろうと思います。

全てを遠ざけては、その年齢だからこその体験を奪うことにもなります。

好奇の目をむけられること
心無い言葉をあびせられること

全てを遠ざけることは親心でしょうか?
病気と闘う子どもの後ろから
私たち大人も強さを持って支えましょう。

親の強さは子どもの伸びしろです。

小さな傷から大病まで、全ての困難と闘う子どもたち
そしてそれをサポートする大人たちに
”これでいいんだ”と思える記録を届けたい。

そんな気持ちで書き留めました。

改めて、感謝申し上げます。
今日もこころの奥で応援しています。

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