発見や発明 2.5.1 口先だけ

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大切なのはその発想、発明、発見をいかに自ら具現化し、実証し、実験機や試作機を作り、更には具現化した技術やサービスの販売促進の行動を自ら辛抱強く行うことです。むしろこの段階の方が時間、お金、エネルギーを要する部分で、大変なことです。たとえ似たような発想、発明、発見をしていたとしても大変な段階をクリアしなかった人に対して世間はその人の言うことにはあまり耳を傾けません。口先だけでは発想、発明、発見者にはなり得ません。

発想、発明、発見に関する特許は多くの国では先願主義ですが、客観的に出願前に具体的な物やサービスがあったことを証明できればそちらを優先すべきであるというのが私の考えです。私の考えはアメリカで採用されている先発明主義です。

先願主義か先発明主義の是非はともかく、生命や環境に関係する技術やサービスを特許という形で必要以上に長い期間(私は5年以上は長すぎると考えているが)独占することに私は反対です。なぜなら独占排他主義は他の利用、使用に制限を加えるために人類全体、世界全体にとって大きな損失につながる可能性が大きいからです。

この考えに沿って私自身は口先だけでなく、節電虫(益虫)技術は有効期限前に無料公開しました。もし利用価値があるのなら広くご利用いただくことを希望しているのです。

このような私の姿勢に対して倫理観の十分な企業はたとえ無料公開されたとしても発明発見者に無断で無料使用することは倫理上問題があるとはっきりと言われ、ノウハウ料とかブランド料という名目で常識的な支払いをすると約束していただいています。無払い盗作が横行している時代に大変ありがたいことです。

ここで知的所有権の先願主義と先発明主義について少し見てみましょう。

同一内容の出願がなされた場合に誰を優先するか、についての考え方です。先に出願した者を優先するのが、先願主義で日本をはじめとしてほとんどの国で採用されています。これに対し、特許について先に発明した者を優先するのが先発明主義です。アメリカは、先進国では唯一、先発明主義を採用しているため問題とされています。(アメリカでは、意匠も特許で保護されます)。先発明主義では、誰が最初に発明したかを決定する必要がありますが、そのための手続が抵触審査です。
上記サイトの動画には節電虫が2002年、テレビで紹介報道された内容が掲載されています。(画面テロップには旧社名のケイ・イー・シーや旧電話番号が記述紹介されていますが、現在は名称と電話番号は以下のように変更しています。 新名称:釜本事務所 新電話番号:080-1928-8778)

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