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今の時期だからこそ、、、その4

Image by Olia Gozha

時系列になるべく沿った形で記事を書こうとしていますが、、、読み返すと結構飛び飛びになっている場所があり、『自分で見ても読みにくいなぁ〜〜』とちょっと思っていますが、、、。

 素人が書いた記事ということで多めに見てください。

 前回からの続きになります。

 本当に、ここからは色々な事がありました。

 まず、3月19日インド政府の発表により、3月22日から1週間国際線の民間航空機の着陸が禁止されました。

 つまり、飛行機が着陸しないので、必然的にインド国内に既に滞在している人はインド国外へ飛行機を利用して移動する事が不可能になったのです。

 さらに3月26日にはこの禁止措置を4月16日まで延長、若干日付が前後しますが、3月24日午後8時にはインドのモディ首相が3月25日午前0時から21日間のロックダウンの実施を発表しました。これに伴い、航空便の国際線の離着陸だけではなく、インド国内線の航空機の発着、バス、タクシー、自家用車、バイク、汽車といった乗り物での州またぐ移動が禁止されました。

 気がついたら、びっくりするほど厳格な隔離処置があっという間に実施されてしまったのです。

 この間、インドにある国際空港には日本航空と全日空の臨時便が運行され、各地域に残る日本人で希望される方を日本へ輸送してくれました。

 もともと日本との直行便が無い地域の空港でも、直行便を運行し日本人を速やかに帰国させていました。他の国の航空会社も似た様なことをしていますが、新型コロナウィルス への感染のリスクが非常に高くなる中で、航空機の運行に携われたスタッフの皆さん、そして各航空会社には頭が下がる思いです。

 (と言いつつ、私はいまだにインドに滞在したままなんですが、、、。)


 さてここで、話をちょっと戻しますが、3月24日のインドのモディ首相のロックダウンに関しての発表に関してですが、気が付かれた方もいるかもしれませんが、発表から施行までの間が4時間しかありません。

 さらにいうと発表は夜の8時です。つまり、この時点でロックダウンを発表されてもお店に買い物に行くということは実質不可能です。

 さらに、事前にインド国内のそれぞれの州に対して通達もされていなかった様で、25日からの1週間ほどは街中がすごく混乱した感じになりました。

(その顛末は次のSTORYSで書きます。)

 幸い、私の場合は3月21日の時点で私が住む州が独自に外出制限に関しての取り組みをスタートさせていたので、ちょこまかと買い置きをしていたので2週間ほどは家篭りしても、全く問題ない様にはしていたんですが、、、。

 如何せん、3週間21日間の閉鎖なので、『とりあえず節約して何とかするしかないけど、どうしようかなぁ』と考えながら部屋に篭りました。

 仕事の方も在宅勤務に切り替えて、やれることをとりあえずやる、と腹を括ってPCだけでも可能な仕事を中心に作業をする様にしました。

 幸い、私の仕事は製品開発に関わる仕事なので、確かに会社で実験やテストが出来ないのは非常に痛いのですが、次の開発案件の資料調べや、特許の確認など本来2〜3ヶ月後に開始する予定だった齟齬とを先にやれば、年計画では何とか帳尻を合わせることも可能なので、そういう意味ではラッキーでした。(生産部署は、年間の生産計画が大幅に崩れたしまったので大変みたいですが、、、。)


 とここまでが3月下旬に起こった出来事になります。

 次のSTORYSでは、ロックダウン下での生活の話を中心に、4月以降の状態をレポートします。

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Image by Jukka Aalho

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