もういらない残酷な日 story32

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確実に、確実に私の身体はmが戻らないことを認識し始めている

苦しい、つらいけど前を向いて歩き始めている私がいる

今日それを感じた

どうやって言葉にしたらいいかわからないけど感じた

このままで・・・

このままで日々を送っていくばいいんだろう

このまま何も知らないままで

 

葛藤していた

mの何かを知りたくて葛藤していた私

mの本当は何かを知りたくていつもそのことを考えていた

私の事を愛していたのか・・

なぜ結婚しているのに私と同棲していたのか・・

私から逃げることも出来たのになぜ私のところにに帰ってきていたのか・・

いっぱい謎がある

それを知りたくて何かの真実が知りたくていつも葛藤していた

ご両親に会って・・話をして・・

でも

このままでいいのかもしれないと思い始めている

このまま真実を知らずなぜ?の謎のままのほうがいいのかもしれない

これで何かのmの私の知らない情報を入手してしまうときっとその情報にまた悩まされる日々を送らなくてはいけない

だからいま私が持っているだけのこの情報だけでなぜ?の謎のままいた方が前に進めるような気がしてきた

また思い悩む日々を送るのは自分に対して残酷すぎる

自分がかわいそうだと思う

十分に私は苦しみ、涙し戦っている

これ以上いらないのではと思い始めている

 

でもどんな情報が入手されても結果・・

それはmの心ではない

もう誰もmの本当の心はわからない

ご両親も奥さんも私も・・誰にもわからない

mは本心を抱えたまま死んでしまったからもう何も誰にもわからない

だからそこを追求しても仕方ないと・・・

残酷な日々はもういらない

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音楽と私の涙 story33

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