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13/7/30

文字の中に世界を見た。(本棚編)

Image by Olia Gozha

膨大な書籍

本棚ってデカい。

イギリス留学から帰国後、読書に励んだ。

と言っても速読なんてしていないから、たかが知れた量だ。

本を買うようになってから、読み終わった本は自分の本棚へと集結する…ふと気づいた。本屋・図書館には膨大な量の本があることを。

当たり前って言えばそうだけど、本当に改めて気付いたわけです。

全人生、一か所の図書館で過ごしても読める気がしない。


そう、僕は本棚がデカい世界であるように感じた。

みんな「海や空って広くて大きいなぁ!」

「ほ、本棚でけぇ!!!!」


どこまでも続く空や海を見て、自分がちっぽけに思えるのと同様…

僕は文字を見て自分がちっぽけに思えた。


現実世界、一人の行動範囲はせいぜい1県分くらいだろう。それが60億人。合わせたら地球5個分ほどだろうか?  雑(笑)

しかし、本を考えてほしい。本には過去も合わさる。さらにフィクションも。宇宙にだって行けるし、原子の中をのぞくこともできる。


現実世界よりもさらに大きいのである。初めて気づいた時の衝撃は忘れない。




まるでパラレルワールドを見つけた気分だった。







パラレルワールドにて。

もう一つの世界を認識した途端、何かが吹っ切れたように良書と出合い始めた。

さらに、本の想像以上のエネルギーも感じ始めた。一冊で考え方が変わったり、行動しようと思えたりする。




今僕はパラレルワールドへの冒険が始まったに過ぎない。これからどんなにワクワクする体験に出会えるだろうか…

さて、果てしなく広い世界を楽しんで放浪しようではないか。




ここまで本棚編を読んで頂きありがとうございます。

続いて読書をお薦めする推奨編へ。




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