ヘタレ貧乏、起業する 第1話:終わり。

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後編: ヘタレ貧乏、起業する 第2話:夢の始まり。
2006年、12月。

僕は6年間自身の夢としていた音楽の道を、自ら閉ざすことになる。
生まれて初めて人前で泣いた日。
いつも強がっていた自分が、恥ずかしさも感じる余裕すらなく、ぐしゃぐしゃになった日。
多分僕はあの日のことを忘れることはないだろう。
自分のことが、大嫌いになった日。

ヘタレ貧乏、起業する 第1話:終わり。

1999年、ノストラダムスの大予言ネタでメディアが賑わっていたが、
結局恐怖の大魔王が降臨することはなかった。
僕はそれより大分昔から週間少年マガジンでたまに連載していた
「MMR」という漫画を読んでいただので、とてもびくびくしていたのを覚えている。
(MMRというのは、ノストラダムスの大予言の真相・信憑性を探る、みたいなテーマの作品)
大魔王の出現にびくつきながらも、なんとなく心のどこかで
「出てきてくれないかなー」「本当に現れたら面白いな」というようなことを考えていた。
この頃くらいまで、僕はかなりのゲーマーだった。
ほとんどRPG(ロールプレイングゲーム)しかやらなかったので、

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